卵白を泡立ててそれぞれ混ぜて。
まず、栗の生地を型に入れて蒸します。
蒸し上がった栗の生地に、栗の渋皮煮を並べます。
上から白あんの生地を重ね、もう一度蒸し上げます。
蒸し上がって冷めたら、栗の中央を通るように切り分けます。
切り口から半分に切った栗が顔をのぞかせるように盛り付けると、秋らしい、かわいらしいひと皿になります。
泡立てた卵白を生地に加えるところは、シフォンケーキにも通じる作り方です。あんを使うため、生地が安定しやすく、しっとり、ほろほろとした食感に蒸し上がります。
一生作り続けたい、秋の和菓子
浮島は、作ることも食べることも、ずっと好きな和菓子です。
あんと米粉で作る、やさしくしっとりとした生地が、私にはとてもしっくりきます。泡立てた卵白を生地に加えて蒸し上げるので、口に入れると、ほろほろとほどけるような食感になります。
中でも、秋の味覚である栗を使った浮島は、毎年作りたくなる大切な一品です。
栗の濃厚な味わいと、白あんのやさしい甘さ。二層に重なった色合いも美しく、栗の切り口が見えるたびに、うれしくなります。
これからも、秋が来るたびに作り続けたい、我が家の栗のおやつです。

※こちらの記事は、2021年9月にcottaの連載でご紹介した「栗の浮島」を、現在のサイトに合わせて読みやすく整えたものです。







