昨年の春から再オープンした実家の古民家レストラン「楓花」。
季節がわりのおもてなし。手作りの家庭料理でおもてなししております。
秋のおもてなしが終了いたしました。
楓花の秋。たくさんのみなさまにお越しいただきました。
大変ありがとうございました。

2018年秋の楓花の記録。
まずは店内の様子から。よかったら一緒に田舎の秋を味わってください。

今年の秋も、姉が色々と店内を模様替え。お食事用のテーブルもひとつ増やして。

ほっと落ち着けるお部屋を作ってくれました。

姉が中学生の頃にはひたすら読んだという、全集がインテリアにも。
姉が大切に管理してくれています。

秋は、温かみのある色合いでコーディネート。画集もインテリアになじみます。

「繰り返しお越しくださるお客様には色々なお部屋をお楽みいただきたい。」と、
それぞれの部屋で趣を変えてくれています。

庭や山の紅葉も、秋のはじめから終わりにかけて、少しずつ色づいて。

母が行ける花。
秋のはじまりはコスモス。

お月見の時期はススキ。
「ススキが最近少なくなった」とぼやきながら（笑）、あれこれと工夫して生けてくれました。

秋の終わりは、庭の柿や紅葉。

１１月の終わりには、少し冬を意識した花選び。

今年の秋は、楓花で俳句を詠む会を開かれたり、同窓会の集まりに利用してくださったり。
たくさんの出会いがありました。
地元のみなさま、遠くからドライブがてら何時間もかけてお越しくださるみなさま。
たくさんのみなさまにお越しいただいて家族一同大変感激しております。ありがとうございました。

みなさま、築百年を超える楓花の佇まいを、とても喜んでくださいました。
店内を毎日清掃してコーディネートしてくれている姉や、花を毎日生けてくれる母のおかげです。

そして、何より。
秋は、テーブルに置いた木工の器やインテリアの飾り壺も父の手作り。
料理の器もすべて父が焼いてくれた器を使いました。

インテリアとお花と器と料理と。
「おもてなし」はすべてが調和してはじめて成立するものだと。
今年の秋のおもてなしで、改めて感じました。

私は料理担当。
収穫の秋。本当にたくさんの料理を作りました。
長くなりましたので、別記事に秋の料理の記録をまとめます。
味わい深い父の器もお楽しみください。

※お問い合わせが多いのですが、大変恐れ入りますが12月の楓花の冬のおもてなしは満席です。大変申し訳ありません。
来年１月２月は冬期休業でお休み致します。
3月の中旬以降、春のおもてなしをはじめます。
春のおもてなしの受付は12月1日～させていただきます。また次の記事でお知らせ致しますのでよろしくお願い致します。