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5月5日は、端午の節供ですね。
行事食協会で行事食を学ぶようになってから、ひとつひとつの節供の意味を知り、季節を丁寧に迎えることの心地よさを感じています。
👉 一般社団法人 行事食協会
端午の節供もまた、子どもの成長を願う行事であると同時に、「邪気を払い、心身を整える」大人のための節供でもあると知り、本当にワクワクと興味深く学んでいます。
今年は、端午の節供に使われる菖蒲を暮らしに取り入れてみたいと思い、
学ぶ中で、節供に用いるのは ショウブ(サトイモ科)で、花を楽しむ ハナショウブ(アヤメ科)とは、別の植物なのだと知りました。
しかし、なかなか花店などでは売られてないため、4月から苗を植えて育てています。
すくすく育つ様子も日々愉しみにしていると、
節供を「当日だけでなく、準備の時間から楽しむもの」なのだと感じられて、
それだけで心が満たされるような気がしています。

今年はさらに、軒に菖蒲と蓬を挿す「軒菖蒲」も作ってみようと、蓬も一緒に植えています。
節供の飾りの側に、菖蒲と蓬を束ねてそっとおくだけでも、嬉しいものです。

自分で育てた菖蒲で「菖蒲酒」を愉しもうと、
日本酒に菖蒲を浸して香りを愉しんでいます。
お風呂にも入れて菖蒲湯にもしてみます。

忙しい日々の中で、行事はつい簡略化してしまいがちでしたが、
今年は、こうして愉しみに準備している自分自身が、とても嬉しく大切に思えるので不思議です。
端午の節供は、子どもだけのものではなく、大人にとっても、自分自身を整える節目の日。
今年は、菖蒲の香りとともに、厄を祓い、静かに、健やかに、季節を味わってみたいと思っています。