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「鏡開き」と「母のぜんざい」 & はじめての水引

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1月11日は「鏡開き」。地方によって日にちが違うそうですが、1月11日のところが多いそうですね。
新年のおせちにはじまり、人日の節句の七草粥、鏡開きのぜんざい・・・。
1つ1つ行事を丁寧に過ごすとおなかがほっとして、心が落ち着きます。

ぜんざいは、母のレシピのぜんざい。本当に素朴で美味しくてたまりません。

ぜんざい

↓こちらは母にはりついて小豆あんの炊き方を教えてもらったときの記録。

餅も炭火で焼くと、格別です。

炭火焼きもちイメージ2

自宅で自分が炊いた小豆あんを食べていると、実家に帰って早く母の小豆あんが食べたくなります。
困ったものです・・・笑。

焼き餅

鏡開きが終わると、私が愛してやまない「小正月」がきます。
小豆粥を食べるのが慣わしですが、
私は、年に一度。「小正月」には大好物の和菓子をいくらでも食べていい日にしています(笑)。
糖質とか、カロリーとか、神様が浄化してゼロにしてくださると勝手に思っています(笑)

そして、趣味で続けている水引き。

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2年前からはじめています。
最初に学んだのは、テーブルコーディネーターの中井利会子先生。

気軽に、オンラインで1dayレッスン。
中江利会子先生には、はじめて問い合わせをして、はじめてオンラインでお会いしたのですが、
と~っても感じがよくて♪ 分かりやすくて。
はじめての水引きのハードルをグッと下げてくださって。
とっても幸せなひとときを過ごさせて頂きました。

人生初の水引き。様々な資材や見本と一緒に自宅に送付いただいて、はじめて結んでみました。

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左が、私がはじめて結んでみた「あわじ結び」。右は先生の見本の「梅結び」です。

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「梅結び」も教えていただいて結んでみました。桃の節句にも使えるかなと桃色で。

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桃色と白を組合わせてみた「梅結び」。
先生の見本と違って、ボコボコしてて不細工です~(笑)!
でも、可愛らしくて嬉しくて。

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シンプルな箸袋にして、「鏡開き」に、ぜんざいと一緒に。

かがみ開き

可愛らしくてたまりません。

趣味に出会うって、本当に素敵なことですね。


みなさま、今日もよい1日をお過ごしください。

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執筆者プロフィール

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

シンプルで作りやすい家庭料理を考案する料理家。
家族や友人と楽しむ「囲みごはん」を大切にし、30年以上にわたりホットプレートレシピを発信。「ホットプレート料理の母」として親しまれている。
お弁当愛好家としても活動し、メディアで紹介したお弁当レシピは800以上にのぼる。
企業向けのレシピ開発や、連載のレシピやコラムの執筆、料理撮影を中心に活動中。
近年は、自身の更年期の経験をもとに「大人の2品献立」を研究。
健康的で満足感のある献立作りを追求している。