おはようございます。
「鏡開き」。
地方によって日にちが違うそうですが、我が家は昨日、ぜんざいを作ってお餅を頂きました。
新年のおせちにはじまり、人日の節句の七草粥、鏡開きのぜんざい・・・。
1つ1つ家族と食べるとおなかがほっとして、心が落ち着きます。
ぜんざいは、母のレシピのぜんざいです。本当に素朴で美味しくてたまりません。
小豆は、母の作る通りに炊きました。
↓母にはりついて小豆あんの炊き方を教えてもらったときの記録。
でも、やっぱり母の炊いた小豆あんが恋しくなります。
実家の空気とか水とか、母のちょっとしたあんばいとか、自宅で作るのとは全く違う何か。
餅も炭火で焼くと、格別ですよね。
自宅で自分が炊いた小豆あんを食べていると、実家に帰って早く母の小豆あんが食べたくなります。
困ったものです・・・笑。
鏡開きが終わると、私が愛してやまない「小正月」がきます。
小豆粥を食べるのが慣わしですが、
私は、年に一度。「小正月」には大好物の和菓子をいくらでも食べていい日にしています(笑)。
糖質とか、カロリーとか、神様が浄化してゼロにしてくださると勝手に思っています(笑)
そして、新年にとても嬉しかったこと。
ずっと料理以外に、創作する趣味が欲しいなと思っていたんですよね。
実家の親も、父が陶芸、母が籠を編んでいましたので、何か黙々と作品を作るというDNAがあるのか、何か作りたいなと、ずっとモヤモヤとして探していたのですが、
ついに! これだというものに出会ってしまったのです。
それは・・・「水引き」。
今年の正月に、素敵な水引きの箸袋がないかなと。
探しても探しても好みのがなくて。
「あ!自分で作ってみたい!」
と、思ったら、いてもたってもいられなくて(笑)!
近くで教室がないか探してもなくて、それでも諦めきれなくて検索していたら、テーブルコーディネーターの中井利会子先生が、オンラインで1dayレッスンで「はじめての水引きレッスン」をされているということを発見して(私、よく発見しました!!!!) 即問い合わせを。
中江利会子先生には、はじめて問い合わせをして、はじめてオンラインでお会いしたのですが、
と~っても感じがよくて♪ 分かりやすくて。
はじめての水引きのハードルをグッと下げてくださって。
とっても幸せなひとときを過ごさせて頂きました。
人生初の水引き。様々な資材や見本と一緒に自宅に送付いただいて、はじめて結んでみました。
左が、私がはじめて結んでみた「あわじ結び」。右は先生の見本の「梅結び」です。
はじめてなのに、あっというまにできて楽しすぎ。
「梅結び」も教えていただいて結んでみました。桃の節句にも使えるかなと桃色で。
桃色と白を組合わせてみた「梅結び」。
先生の見本と違って、ボコボコしてて不細工です~(笑)!
でも、可愛らしくて嬉しくて。
シンプルな箸袋にして、「鏡開き」に、ぜんざいと一緒に。
か・・・・。可愛い。キャー!可愛い!! 嬉しい!可愛い!
昨年後半は、気分が落ち込みがちなことが多かったのですが、
新年に趣味が見つかって! 本当に久しぶりに心がウキウキ。
体の中から元気が出てきた気がします。
趣味に出会うって、本当に素敵なことですね。
生まれてはじめて結んだ「水引き」。
私にとっては、運命の出会いかもしれません。
今日も水引きの練習(笑)をして。ご機嫌で過ごします。
みなさま、今日もよい1日をお過ごしください。
***お知らせ***
↓プロフィール・活動実績は、個人サイトkameyo にまとめています。