岡山リビング新聞の「今晩すぐに作れる!ラクラクごはん」の連載。
今月も、作る気になる!簡単美味しいレシピをご紹介しています。
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今月は、クリスマスやお節など、年末年始の集まりに、覚えておくと、とっても便利なフライパンで作るローストビーフのレシピをご紹介しています。
⇒ フライパンで作るローストビーフ オニオンソース
ローストビーフは色々な作り方がありますが、一番手軽なフライパンで作る方法をご紹介しています。
今号では、新聞でもwebでも、調理工程も入れて、ちょっと拡大版!
分かりやすく画像も入れて説明していますので、是非挑戦してみてください。
牛肉は、切り込み等の入っていない、きれいなブロック肉を選んでください。
冷蔵庫から出して常温にして下味をつけたら、しっかりと表面を焼きつけます。
こちらも、先に焼く方法と後でこんがりと焼く方法等、色々な方法がありますが、肉を仕上げて後休ませている間に、玉ねぎでオニオンソースを作りますので、今回は先に焼きます。
しっかり全面を焼いて。
うまみを閉じ込めたり殺菌したりする大切な工程ですので、トング等を使って、肉を立てて、両端も焼いてくださいね。
その後、ごく弱火で、じっくりと低温でやわらかく火を通します。
昔からあれこれと試作した結果、肉をフライパンから少し浮かせて加熱すると火通りがうまくいくので。
みじん切りにした玉ねぎを敷いてフライパンから浮かせて、その上に肉を置いて、フライパンの蓋をしてじっくりとごく弱火で加熱します。その後、肉のうまみがしみた玉ねぎを使ってソースを作るので楽々で美味しいですよ♪
ちなみにホットプレートで焼く時は保温で下にたまねぎを敷いて保温調理できるので。
大量に作るときは、ホットプレートで作るのもおすすめです。
フライパンの場合は、ごくごく弱火で。
調理用の温度計がある方は、肉に刺して温度を計ってみてください。
私は、芯温は60度程度にしています。
肉が分厚かったり、冷えていたりすると芯温があがりませんので、調整してください。
ただし、牛肉は中がレアでも牛たたきのように美味しくいただけますので、
表面をしっかり焼いて殺菌していたらOK。
そのためにも内部まで切り込みが入っていない(内部に雑菌が入っていない)きれいなブロック肉を選んでくださいね。
低温で蒸し焼きした後に、アルミホイルで包んで冷めるまでさらに休ませます。
休ませている間に、フライパンに残った玉ねぎでソースを作ります。
お好きな薄さにカット。
いつもの調味料で作る玉ねぎソースも美味です♪
年末年始は、ローストビーフは色々なところで売っていますが、
やっぱり手作りのローストビーフは格別に美味しい。
副菜は、今の時期美味しいベーコンとほうれんそうのバターソテー。
温玉としょうゆ、粉チーズ等をたらりとまわしかけるだけで、ちょっとごちそう風になります♪
ほうれんそうが山ほど食べれるお気に入りです。
年末年始。ラクラクごはんがみなさまのお役にたちますように。
*お知らせ*
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