連日お伝えしている、
どうしても、中身の様子をみなさまにお伝えしないと、買ってくださってから、
「あら・・・ イメージと違うわ。」
と思われたら申し訳ないので。連日すみません。今日が最後です(笑)!
今日は肝心の料理、味付けと分量のお話だけさせてください。
先日、昨日と、お伝えしていますように、今回のレシピ本は「節約毎日ごはん」というテーマのため、
色々な面でとても気を遣いましたし、悩みました。
週末のごちそうや、おもてなし料理、おつまみ等、たまに楽しむ料理でしたら、
「美味しい!」
ということが一番大切だと思うのですが、
毎日の節約ごはんとして出版させていただいて、今後、もし、みなさまのご家庭の毎日の食事の参考にしていただけるのなら、
「美味しい」に加えて、みなさまの健康が第一ですので、まずは、特に摂りすぎになりやすい塩分量に気を配りました。
9割は若干低めの塩分量。お弁当おかずやつまみ利用にもなる1割程度は、ややしっかり味のものもあります。
薄味をお好みの味に調整することは後でもいくらでもできるので、
「まずは、この分量で作っていただいて味見していただきたいな~。」
という味付けにしています^^
↓こちらは、キャベツや大根、大根の皮や葉を使った日の撮影まかない。
マヨネーズを使わない簡単なコールスロー、家庭の調味料で作る豚こまを使ったホイコーロー。
甘さを引き出した蒸しキャベツ、大根の皮レシピ等。
本当に地味な図ですが(笑)、こういうおかずが大好きです。
カメラマンや調理アシスタントのみんな、編集の方に試食してもらいながら、
「どうでしょう~ この塩分量で、なんとか満足していただけますか?」
というのを確認していきました。
いつも撮影を手伝ってくれているSちゃん&Cちゃん、今回お手伝いしてくださったI先輩。
みんな栄養士の資格があり、今は学校給食や高齢の方の料理教室等に携わっているみなさんなので、
「小学校の学校給食の副菜って、最近何グラム?」
「高齢の方、この位の野菜のおかず、1食で召し上がることできますか?」
など、細かいことも相談してアドバイスして頂けるので本当にありがたく「チームKAMEYO」(笑)と言ってくれて、いつも支えてもらっています。
↓この日は、塩鯖や牛こまぎれ肉(まいたけでヘルシーかさまし・・・笑)、豚こまぎれ肉等を使った撮影。
塩鯖は、甘塩を選んで、さらに塩鯖の塩分利用でねぎがらめやえのきあん等で野菜も追加しています。
試食してもらって、料理好きのカメラマンさんや、子育て真っ最中の編集のYさんも、
「優しい~~~ 毎日食べたい。子どもに食べさせたい。」
とおっしゃってくださって、
みんなも、
「やっぱり薄めの味付けだと野菜がたくさん食べれて、白ごはんがすすまないからいい。」
「なんといっても、これくらいの味で、若いみなさんも満足していただけるといいね。」
という話し合いをしながら試食して頂きました。
また、主菜4人分、副菜4人分等、主菜か副菜なのかわかるように材料の横に記載しています。
主菜は大き目のお皿で、副菜は小鉢に盛るのが目安。高等学校で教えていたごくごく基本の分量を軸にしています。
ただし、食材によって作りやすい分量があるので、量の多い少ないは若干あります。
また、野菜の重量も、ごく普通に食品成分表をもとに出しています。
↓こちらは、キャベツのおかずや、塩鮭、ししゃも、ひじきや野菜くずをつめた揚げ等の日の撮影まかない。
白菜も、ツナ缶でくたくたに煮たり、シャキシャキの生をちりめんサラダにしたりしただけ。
ししゃもはししゃもの塩分をたまねぎとからめて日もちするマリネに。
塩鮭は野菜をたっぷりしいて酒蒸しにしただけですが、ふっくら美味しく仕上がります。
本当に本当にすべて簡単なレシピです。
料理仲間の優しい友人たちから、
「今回の本も買いに行く~♪」
と連絡がきますが(本当にいつもありがとう~)、
料理上手のみなさんのお役にたつかなぁ・・・(笑)。
でも、一人暮らしをはじめている息子さんや娘さんには、安心して渡してほしいな~
節約技や、安さや、食べた瞬間の美味しさだけを追求しているのではなく、
「きちんとごはん」を簡単に安くおいしく作ってもらえるようにと願って作った本です。
はぁ~~~
先日、昨日と、今日と、3日かかりましたが、やっと、今回の本の自分の考えをなんとかお伝えできたような気がします。
節約(無駄をなくす)の気持ちをしっかり持っていただいて(笑)、
こちらの本も、もし本当に必要だったら! 手にとって頂けると、とてもうれしいです^^
長々とお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
かめ代
追伸)
先日、昨日の出版の記事にもとても嬉しいコメントをたくさんありがとうございました^^
また、ゆっくりお返事させてください♪
本当にありがとうございます~!!!