お盆休みがはじまったみなさまもいらっしゃるでしょうね。
今日は、目から涼を。岡山の和菓子をご紹介します。
地元岡山で大人気の「オセラ」。今号の特集は「涼を愉しむ 食とおでかけ。」
今号では特集の和菓子のテーブルコーディネートを担当させていただきました。
実家で撮影。実家の昔懐かしい佇まいがオセラにぴったりで。
器も敷き葉も、野の花もたくさんあるので。コーディネートしたいことが多すぎて迷いました。
全部で4シーン。実家でお客様をお招きする時と同じように、それぞれコーディネートしてみました。
一品目は「廣榮堂」さんの「白桃羊羹」。倉敷岡山らしい白桃の羊羹。
お土産にも最高です。倉敷美観地区に倉敷雄鶏店があり、何度訪れているかわかりません。
この羊羹は、縁側で実家の母がお客様とおしゃべりするときにぴったり!
冷茶と一緒に。ちょこんとお花を添えて。一人ずつ盆にのせてみました。
この様子が特集の先頭ページとなりました。
2シーン目は、「小池菓子舗」さんの「水ようかん」。
4色セットなので、「どれにする?」と友人と楽しむテーブルに。
甘さ控え目で、中身のあんが4種類!
つるりといくらでも食べれそうなので。ひとつずつ古いガラス皿に入れておかわり自由に。
美味しい煎茶と一緒に。
3シーン目は、その食感と美味しさに驚いた「今八ふたわ」さんの「氷もち」。
甘酸っぱいベリー類やマンゴー等の果物を入れたものや、定番の小豆や。
これまでの「和菓子」のイメージをガラリと変える「氷もち」。
藤のガラステーブルと洋の花でコーディネートしてみました。
シャンパンや白ワイン、紅茶や珈琲とも合います。
女子会の〆のデザートにも最高です。
葛と寒天の生地の食感は文章ではなかなか説明できないので。
是非1度味わっていただきたい1品です。
4シーン目は、「華宵庵」さんの「季節の生菓子」。
4つの生菓子がそれぞれ7月8月のテーマに。すべてシリーズで目でも楽しんでいただきたかったので。木箱に入れて。4つセットに。
気軽に盆点てで楽しむ小さなお茶会のコーデにしてみました。
「あぁ・・・。可愛い」
和菓子ってなんでこんなに可愛いのだろう・・・。
いつまでも眺めていたい、お気に入りの4ページとなりました。
和菓子の繊細さと美しさは、私の心をつかんで離しません。
今回ご紹介した岡山の4店。
撮影の後に西日本豪雨があったので、とても心配していましたが、オセラの方より、こちらの4店舗は無事だったとのこと。
地元の素晴らしい和菓子店。是非訪れてみてください。
オセラでは、作り手のみなさまの思いや店の歴史も紹介されていて読み応え満点です。
暑い夏は、ついつい夜にあれこれと作業してしまいます^^;
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