（材料）4人分

※一般的な4～5人分の平面プレート（約 幅50.5cm × 奥行31.0cm × 深さ2.1cm）のホットプレート使用。

・豚ひき肉　600g

・たまねぎ　2個(200g　粗みじん切り)

　※たまねぎは片栗粉大さじ2を絡めておくと水分が出にくいです。

・生しいたけ　6枚（120g  粗みじん切り）

・しゅうまいの皮　1袋

・水　1カップ

(A)

・塩　小さじ1

・砂糖　大さじ2

・しょうゆ　大さじ2

・酒　大さじ4

・ごま油　大さじ4

・かたくり粉　大さじ4

・しょうがのみじん切り　2かけ　※しょうがが苦手な方は量を調整してください。

(B)↓トッピング　

・小海老　適量（背ワタをとり、塩と片栗粉少々（各分量外）でもんで水洗いし、水気をとり、塩と酒少々で下味をつけて片栗粉を軽くまぶす）

・グリンピース　適量

・コーン　適量

 

(C)

・キャベツ　1/2個（400g　細切り）

(作り方)

① しゅうまいの肉だねを作る。ボウルに(A)を入れて混ぜてから豚ひき肉を入れて白っぽく粘りがでるまでよく練る。たまねぎとしいたけを入れて混ぜ、冷蔵庫で30分以上寝かせて味をなじませる。

② ホットプレートに、うすく油（分量外）をなじませ、①をすべてのせ、ヘラで1cm程度の厚さにのばす。

③　両端は、ヘラできれいに形を整える。↓2つのヘラ使いポイントです。きれいな四角になります。

④ しゅうまいの皮を4等分に切って、5mmほど間隔をあけて並べる。残ったしゅうまいの皮は細切りにしてキャベツに混ぜる。
※今回はお子様のお手伝い用に、小さく可愛い四角していますが、1枚をそのまま置いてももちろんOKです！
少し間隔をあけると後で切り分ける時にヘラに皮がくっつかずにきれいにカットできますので間隔を空けて並べるといいですよ♪

⑤お好みのトッピングをして両端にキャベツ（細切りのしゅうまいの皮を混ぜたもの）をおく。キャベツは蒸すと量がとても減るのでたっぷりモリモリにのせます。

③ 分量の水を回し入れ、蓋をして高温（250度程度）で熱する。ジュージュー音がしてから10分加熱する。しゅうまいにふっくらと火が通ったら保温に。ヘラでお好み大きさにカットして皿にとりわけ、酢醤油やポン酢などお好みのたれを添える。

★★★　Kameyo’s reｃipe　★★★

今まで、しゅうまいの皮で包むレシピはたくさんご紹介してきましたが、

 

食べ盛りのお二人のために、肉だねの量は倍！で、包まずに四角くするしゅうまいにしてみましたよ！
我が家は、この量を作ったら四角に切り取ってキャベツと一緒にラップで包んで冷凍保存。
冷凍庫に収まりやすく、夕食が作れない日のごはんに大活躍しています。

ホットプレートで蒸す時は、両側にキャベツをたっぷり置くのがポイントです。
全面に肉だねにすると蓋をしても表面に熱が伝わりにくいのですが、両側を通気性のよいキャベツの細切りにしていますので、熱と蒸気が回ってふっくらやわらかに仕上がります。

残ったしゅうまいの皮をキャベツに混ぜこむのもポイント。
無駄なく、そして、完全に一体化してキャベツも美味しくなります。
たっぷりの蒸しキャベツがあるので副菜も作る必要なし！

あとは、ごはんと味噌汁を各自持ってくるだけで食卓が完成します。
↓食べ盛りのお子様がたくさんいても、作る人が家族と一緒に座ってごはんが食べれるのがホットプレートを囲む食卓の魅力です。

収録でも、おかあさまが「ゆっくり座って熱々が食べれる～♪」と、とっても喜んでくださって。
お年頃の男子2人も、自然に食卓で料理してくれて。
特別なことは何もしなくても、いつもの料理をホットプレートで作るだけで。
ご家族が和んで穏やかで楽しい食卓になる・・・というのを実感していただくのが、私の願いです。
あぁ、私がお伝えしたかったことが、こちらのご家庭にはちゃんと伝わっている・・・と、胸が熱くなりました。

↓こちらが、もう1品、男子2人で作ってくれた「まるごと麻婆豆腐」です。

こちらを食べたあと、蒸し麺を入れて、麻婆あんにからめて。ラー油や酢をかけて食べると最高ですよ！
麻婆をごはんにON！した後は、麺をからめて～と2段活用ができるのもホットプレートならでは！

ホットプレートで、楽しい食卓。是非！お試しください。

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2014年に出版した「ホットプレート黄金レシピ」。2020年9月に7刷となりました。
皆様、大変ありがとうございます。