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「糀甘酒と米粉の苺シフォン」ひなまつりのおやつ

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今月のcottaの連載では、ひなまつりに作っていただきたいシフォンをご紹介しています。

⇒ 「糀甘酒と米粉の苺シフォン」

グルテンフリーの米粉シフォンは、おもたせにもとても喜んでいただけます。。
そして、ひなまつりに白酒のかわりにノンアルコールの糀甘酒を楽しむ方も多いかなと!
シフォンの水分も、糀甘酒にしてみました。

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今回のシフォンは、卵は、卵黄3個分と卵白5個分使って。ふんわりと。
残った卵黄2個分で米粉のいちごカスタードを作って添えてみました。

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米粉の優しい甘さと風味が美味しくて。しっとりもっちりした食感もたまりません。
また、水分も、糀甘酒で作ってみると、翌日以降のしっとり感がちがいます。
米糀の風味もやわらかに香るので、なんというか、ギリギリの線でちょうどいい~感じの和風味のいちごシフォンになり、とても気に入っています♡

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シフォン作りは本当に楽しいですね。
和菓子作りしかあまりしてこなかったのですが、
ケーキの中でも、好きなシフォンケーキは、満足いくものが作れるようになりたいと、この2か月ほど時間のある限り試作していました。
失敗もいっぱいしました^^; ふくらみが全然ちがってびっくりしてみたり・・・。
型はずしがうまくいかなかったり・・・。↓

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砂糖の種類や分量、卵黄と卵白の分量、仕込み水を何にするか・・・
だけでなく、粉も色々と変えて試作してみましたが、米粉で作るといつも作っている和菓子の「浮島」の香りがしてなんとも言えず好き!
「あぁ。私ってお米が好きなのね。」
と改めて納得(笑)。米粉のやさしい甘い香りと、もちもちしっとりした食感がたまりません。
米粉にも色々ありますが、微細粉の米粉で。シフォンがしっとりシュワシュワに仕上がりました。

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料理もおやつも人それぞれ好みなので。自分好みのものができると嬉しいものですね。

手作りケーキがとても上手な友人に、
「特にシフォンやスポンジは、焼き上がって冷めたらとにかく袋でもなんでもいいから乾燥防止にふんわりかぶせないとだめだよ!」
と昔から言われてきたので、シフォンも、シフォン袋をすっぽりかぶせて表面の乾燥防止をしています。しない時とくらべたらしっとり感が全然違いますね。
熱があるときにかぶせると水分で濡れてしまうので、冷めたら大至急!あわてて(笑)保湿。
放置しないように気を付けています。保湿って大事・・・。しっとり。
シフォンの違いをみていたら、自分のまわりにも常に袋かぶせたくなります^^;

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糀甘酒と米粉のいちごシフォン。よかったらお試しください。
使用しているお菓子材料とレシピはこちらから↓

⇒ 「糀甘酒と米粉の苺シフォン」

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cottaさんでは、みなさんの可愛すぎるひなまつりレシピ特集も!↓
https://www.cotta.jp/special/event/hinamatsuri.php

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楽しい美味しいひなまつりの計画をしてみてください。

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今日が穏やかな一日になりますように。

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かめ代。について

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

高等学校で家庭科を教えていた経験から丁寧で分かりやすいレシピ作りに定評があり、テレビ、雑誌、企業やCMのレシピ開発、料理イベント講師などで活動中。毎日の食事作りの負担を減らす「心がラクになる」レシピ作りを目指し、メディアで紹介した楽しいホットプレートレシピは300レシピ以上、毎週連載している手軽な2品弁当レシピは現在700レシピ以上を紹介している。著書に、「かめ代の節約毎日ごはん」(宝島社)、「ホットプレート黄金レシピ」(イカロス出版)、「忙し女子のための料理上手になるらくちん弁当」(イカロス出版)他。
1968年生まれ 岡山県倉敷市在住。