大好物の「らっきょうの甘酢漬け」。今年の記録。
たっぷり漬けましたが、待ちきれずにどんどん食べてしまってなくなりそう^^;
なんでこんなに美味しいのでしょう~~~。
↓自分への備忘録です。
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らっきょうの甘酢漬け
(材料)4リットル瓶
・らっきょう(むいた状態で) 2kg
・米酢 1.6ℓ
・砂糖 480g
・粗塩 160g
・出汁昆布 20g
・赤唐辛子(種は出す) 5~6本
(作り方)
① 土らっきょうは、1つ1つわけて水洗いする。大きなボウルに入れて泥がおちてきれいになるまで流水でぐるぐると。土が落ちたら根側と芽側を切り落としてさらにぐるぐると洗う。
※薄皮がむけてくる。3~4回くりかえす。
② 外側の皮をむいて、もう一度きれいに洗い、しっかりと水気をとる。
タオルを敷いてその上にキッチンペーパーやさらしを置き、らっきょうを並べて上からもキッチンペーパー等で優しくおさえて、完全に水気をとる。
③ 消毒した瓶に、②のらっきょうと、昆布、種を出した赤唐辛子を入れる。
④ 酢と砂糖、塩を鍋に入れて沸騰させる。
⑤ 沸騰した甘酢を瓶に注ぎ込んで蓋をする。
※甘酢は冷まさずに熱々の状態で注ぎます。
⑥ 漬けはじめは、らっきょうが浮かんでいるが、だんだん沈んでくるので大丈夫。
↓左が1週間後、右が漬けたばかり。
1か月後からが食べごろ。
常温保存OK。半年以上保存する場合は冷蔵保存らしいけれど、我が家はすぐになくなりそう^^;
↓備忘録
自家製すし酢の分量にしてみた。らっきょうの甘酢漬けにしては砂糖すくなめ。
しかし、漬けてから1週間~2週間は酸味と塩味がたっているが、3週間目からまろやかになってくるので砂糖の分量は、甘いのが苦手な我が家はこれくらいでいいと思う。
塩の分量を減らすかどうか検討。
砂糖は1つはきび砂糖、もう1つはてんさい糖。来年以降どちらがいいかきめる。
塩は今年はシママース。昆布は羅臼。酢は米酢。
大量なので、無理せずこの材料でいいと思う。
小さい瓶は甘めにはちみつも入れてみた。
残った漬け汁は、いい塩梅の酢と塩と砂糖の割合なので、野菜の塩もみの甘酢和えや、魚や肉のソースに使うのが楽しみ。
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6月の手仕事。
らっきょうの甘酢漬け。
今年も、ご近所のおじさまが丹精こめて育てた美味しいらっきょうをいただいて。
泥をおとして、1つ1つ皮をむいて・・・。
という作業を、今までずっと母がしてくれていて。
本当にありがたいことでした。
今年は、自分の分は自分でするよと、持って帰りましたが、小さならっきょうの皮をむく作業が大変なこと!!
母がしてくれてきた手仕事。
「全部きれいに泥を落としたから料理しなさい。」
「全部剥いたから使いなさい。」
「あとは茹でるだけにしているから持ってかえりなさい。」
はいはい。ありがとう。
「ここまでしてくれるの大変だっただろうな」
と思いつつ、気軽に使わせてもらっていたことがたくさんあります。
今年は、やっと自分でむいて4リットル瓶に、ひと瓶つけて・・・。
「あんなに時間がかかったけれど、やっと1つ。」
「いつまでもつかな~」
なんて思っていたら・・・。
らっきょうを育てているおじさまが、
「むいたぞ~」
と、たくさん持ってきてくださって・・・(感涙)。
自分で苦労して、むいた後だったので、ありがたくてありがたくて泣きそうでした。
早速追加で漬けて・・・。
こんなにたくさん、むくのに何時間かかったのだろうと思うとありがたくてありがたくて。
「今年もらっきょう!美味しい~。」
なんて、気軽に食べ続けていた何十年。
母の手作りのらっきょう漬けが美味しいのは当たり前のことでした。
こんなに手がかかっていたのですものね。
なんでも、自分で苦労してみないとありがたみがわからないものですね。
6月の手仕事。
実家では姉が実山椒の醤油漬けも作ってくれていました。
こちらも、とげとげのある山椒を収穫して、ひとつひとつ枝からはずして・・・。
アクを抜いてしょうゆに漬けるまで。辛抱のいる作業。
「あ! 今年も漬けてくれたの~?ありがとう~!」
なんて・・・。
これも、今までずっと、姉が辛抱して漬けてくれた山椒の醤油漬けを、例年、店で使っていましたが、本当にありがたいことです。
レシピを考えて料理するのは、実は1番簡単なことかもしれません。
食材を育てるまで。下ごしらえまでが大変。
当たり前のことが身に染みた、6月の手仕事でした。
さて!今日は、第3回目の倉敷市のお弁当教室。基本のコース最後の日です^^
みなさんのお弁当が楽しみでたまりません。
お役にたてる講義&実習ができますように。がんばります。
今日が穏やかな1日になりますように。
みなさま、よい1日をお過ごしください。
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頂いたコメントのお返事は、次回のブログ記事中の最後でさせていただいています。