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2月のティルナノーグの料理と区切りの日 

ティルナノーグ倶楽部横

長年通っている、ティルナノーグ倶楽部。2020年2月の料理の記録。
※ティルナノーグ倶楽部は、ティルナノーグ(ゆうさん & くみこさん) の季節感たっぷりの空間です。

(2月のメニュー)

・小松菜と豆腐の湯葉巻き揚げ
・白ネギと麩のグラタンスープ
・高野豆腐のそぼろごはん
・切り干し大根と三葉のサラダ

今月も、ゆうさん作のメニューカード。店内のpopな色使いに合わせたテーブルのクロス、器にもぴったりでした。

セッティング

今月も、みんなで料理をしてセッティング。

ティルアンオーグ倶楽部縦

体に優しいティルナノーグの料理が、心と胃に沁み渡ります。

ティルナノーグ倶楽部3


食後のくみこさんの手作りおやつは、
・おからとネーブルのパイ
・チョコバニラアイス キャラメルソース
・ヘーゼルナッツ豆乳スコーン
・豆腐と甘酒のムース ローズヒップのシロップ

おやつ

そして、今日は、ティルナノーグの区切りの日です。
今後も、料理教室の「ティルナノーグ倶楽部」は続けて行かれるのですが、
ご夫婦ではじめられた「レストラン ティルナノーグ」は今日で営業を終え、しばらくのお休み(いつかまた、なんらかの形で営業してくださったらいいなという期待を込めてお休み)だそうです。

詳細は、ティルナノーグのインスタにて。

 tirnanog2004

私がはじめてティルナノーグでランチを頂いたのは、2010年のクリスマス。
料理ブログをはじめてしばらくたち、今後の人生、料理の勉強に没頭したいと思っていた頃でした。
料理好きの友人が熱心に誘ってくれて。
「料理に興味があるのなら、絶対に一度ティルナノーグの料理を食べてみて。」
当時、子育て中で節約中の私にとっては、決して気軽に行ける店ではありませんでしたが、友人がそこまですすめてくれるのならと、思いきって訪れたのを思い出します。

その時のことは忘れられません。
料理の細やかさや味わい、器選びやコーディネートに感激したのはもちろんなのですが、
食べ進めるごとに体が元気になり優しい気持ちになれるような、とっても不思議な感覚。

ティルナノーグのブログに書かれていた言葉。
「舌先だけでなく からだの細胞のすみずみや 心の中にしみじみ じんわり しみわたるような食事」~ティルナノーグのブログ「店のこと」より

ティルナノーグの料理が、ストレートに私に届きました。
料理教室の「ティルナノーグ倶楽部」をされていると知った時はすぐに申し込んで。
以来、ティルナノーグの厨房でお手伝いをしたり、倉敷美観地区の店のプロデュースをされていたころはスタッフとして入らせて頂いたり。
あれからもう、10年近く。
あの時、行ってなかったら。今ごろ私は何をしていたのだろうと思います。

レストラン「ティルナノーグ」は今日が区切りの日。
ずっと通ってくださったお客様もた
くさんいらっしゃいます。
寂しいですよね。私も、とっても寂しいです。

でも、ティルナノーグに併設OPENしているティルナノーグカフェ @tirnanog_cafe にて!これからは、楽しませていただこうと思います。

ゆうさん&くみこさん、長い間、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

今日は、長い個人的な記録記事になりました。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

***お知らせ*** 

ホットプレート本2冊、2019年7月、重版致しました。
6刷と2刷。皆様、大変ありがとうございます。

 

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執筆者プロフィール

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

シンプルで作りやすい家庭料理を考案する料理家。
家族や友人と楽しむ「囲みごはん」を大切にし、30年以上にわたりホットプレートレシピを発信。「ホットプレート料理の母」として親しまれている。
お弁当愛好家としても活動し、メディアで紹介したお弁当レシピは800以上にのぼる。
企業向けのレシピ開発や、連載のレシピやコラムの執筆、料理撮影を中心に活動中。
近年は、自身の更年期の経験をもとに「大人の2品献立」を研究。
健康的で満足感のある献立作りを追求している。