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只今「忙し女子でも作れる！簡単お弁当レッスン」の連載をしています。

↓今回は、夏のうちに楽しんでいただきたい、ゴーヤを使ったお弁当おかずをご紹介しています。

「ゴーヤの簡単佃煮」のお弁当

ゴーヤが大好きで色々と作りますが、たくさんいただいたときに一度に作っておくおかず。
冷蔵庫に入れて何日も楽しもうと思っているのに、あっという間になくなってしまう大好物です。
佃煮といっても、味を濃くするとごはんをたくさん食べてしまうので、やや優しい味わいにしています。

私の作り方は本当に簡単で。
水やみりん、しょうゆ、酢等の煮汁にゴーヤを入れます。
ゴーヤの佃煮には、酢を入れるのがコツです。ゴーヤの苦味との相性がよく、しっかり煮ると酸味も飛び、苦味もやわらぎます。

蓋をしてやわらかくなるまで煮たら・・・。

お弁当おかずなので、汁気を煮とばします。

仕上げにかつおぶしをからめておいたら、じんわりとかつおのうまみが浸みていきます。

汁気がないので、おべんとうおかずに最適です！

もう１０年前くらいになるかもしれませんが、夏に、娘とゴーヤの苦味を減らす研究（笑）をしていました（なつかしい・・・）。
先に塩もみしたり、下ゆでしたり・・・等他にも苦味をとる方法はありますが、
私は苦味が好きなので、最近では、こうして酢とうまみ（今回はかつおぶし）と甘味（今回はみりん）を入れる事だけはしています。
また、料理にもよりますが、しっかりと火を通すと、苦味がうま味にかわりますので、しっかり火を通す佃煮はとても美味しくなります。
油との相性もいいので、ごま油等を煮汁に加えてもより苦味が軽減し、まろやかな味になります。

なんでもないお弁当に。

焼きサバ、ゴーヤの簡単佃煮、野菜いため、ごはんと梅干し。

↓分量とレシピはこちらから。

＊＊＊お知らせ＊＊＊ 

ホットプレート本２冊、2019年7月、重版致しました。
６刷と２刷。皆様、大変ありがとうございます。