「さりお」(山陽新聞社と岡山放送(OHK)が協業)さまにてスタートした新連載!
ポイントおさえて「定番料理をきちんとおいしく」。
分量やコツを押さえていただいて、ご家庭の味に調整してお楽しみいただけますように。
サイトでもレシピが公開されています↓
ごくごく普通の、家庭で楽しむ定番料理のシリーズです。
今月は、「鯵の南蛮漬け」です。
たくさん試作しましたが、暑くなるとますます食べたくなり!そして、冷蔵庫に入っていると思うと嬉しくてたまらない南蛮漬け。野菜もたっぷり食べれて!本当に重宝します。
定番料理は、飽きずに楽しめていいなぁと、やっぱりしみじみ嬉しくなります。
試作の様子はこちらに。
南蛮漬けというと、小アジを骨ごとじっくり揚げて漬けるのも、もちろん美味しくて大好物ですが、
食べやすく手軽に、3枚におろした鯵をフライパンで揚げ焼きにして調理しています。
骨はぬいて、塩をふってしばらくおき、しっかり水気をふきとったらOK。
南蛮酢は熱するので酸味もやわらぎまろやかに。
野菜も熱いうちにからめると、玉ねぎなどの辛味がやわらぎ、お子さまも食べやすくなります。
熱い甘酢を熱い鯵に。
昆布は入れたまま落としラップをして。粗熱がとれたら冷蔵庫へ。ラップを密着させることにより、上までしっかり浸かります。
酢が入っていますので、保存容器は、ガラスやホーローなど酸に強いもので。
昆布出汁をひいて合わせても、もちろんいいのですが、昆布は低温でうまみが浸出しますので、こうして簡単に一緒に入れておくだけでも、冷めていく過程で昆布からうまみがしっかり浸出します。
また、昆布がなくても、鯵と野菜のうまみと甘さでじゅうぶん美味しいので、なかったらなくてもOK。
ごはんのおかずにもビールにも合うのが嬉しいですよね。いくらでも食べてしまいそうです(笑)!
せん切り香味野菜(みょうが、大葉、しょうが、きゅうり・・・・など)を、アジの南蛮漬けにたっぷりのせて。南蛮ダレも上からかけて。香味野菜をモリモリにして食べるのも、夏にはとってもおすすめです。
作りやすく、浸かりやすいよう、水分多めのまろやかな酸味の南蛮漬けにしています。
残った南蛮酢は、うまみと栄養たっぷりですので、乾燥わかめを入れて戻してそのまま野菜にかけてサラダにしています。
そうめんにかけるのもおすすめです。是非!残さずお召し上がりくださいね。
毎月1レシピずつ増えていきますので、手軽にお楽しみください。
お財布に優しく、作りやすい、飽きのこないいつもの美味しさ。
ごくごく普通の定番料理をご紹介していきます。
よかったらお試しください。
*** 今日のおすすめレシピ ***
今日のおすすめレシピは、とっても簡単な「春巻き」。
どうしておすすめかというと、揚げ物をフライパンで一度にしてしまって(先に油の汚れない春巻き→すぐにアジの南蛮漬け用を)。
今日は、揚げたての春巻きを。明日は、1日しっかり浸けた方が美味しいアジの南蛮漬けを作り置き。
というのが定番です。
フライパンで揚げ焼きなので、そもそも油を使う量は少ないですが、揚げ焼き関係を一度に作っておくと気が楽になります。
一緒に作って、明日は南蛮漬けで、楽をしてください。
*** お知らせ ***
kameyo オリジナル 「料理用さらし」と「かやふきん」ができました。
早速、たくさんの方にご愛用頂き、感激しています。大変ありがとうございます。
日本の職人の細やかで丁寧な手仕事。大切に伝えていきたい「日本製の台所道具」。
触れるたび、使うたびに、心地よく幸せな気分になっていただけますように。
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