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冬至 柚子と実家「母が炊く小豆」

冬至

おはようございます。
今年の冬至は、今日12月22日だそうですね。

冬至なんてびっくりですね~ 今年も、もう終わるなんて本当に早いものです。
毎週、料理屋の実家に帰って料理しています。
山間の田舎は、日本の季節をしっかり感じることができます。

先日の寒波の時は、うっすら雪が積もりました。

冬至3

夏はモリモリと緑の葉が茂っている、庭のせんだんの木も、今は冬ごもり中です。

冬至4

今年は庭の柚子がよく実ったので、寒波の中、屋根にのぼって(笑)、姉と柚子の収穫を。
柚子の香りは、冬の香り。
切ない気持ちにもなりますが、本当によい香り。

冬至

お客様にも、柚子を体の中に入れて元気になっていただきたく、12月は、料理の1品に柚子釜を入れました。
毎週たくさん柚子釜を作っているので、いつも柚子の香りに包まれて料理しています。
香りだけで元気になりそうなくらいです(笑)。

柚子

今年は豆乳と白味噌で。魚介やきのこ類、蒸し野菜も入れて具だくさん豆腐風に。

冬至2

また、冬至の日は、南瓜(なんきん)と小豆の「いとこ煮」を食べるとよく言われていますが、
私にとっては、とにかく、母がコトコト煮てくれるぜんざい。
これさえ食べていれば元気です。

ぜんざい

毎週、店のある日は母がコトコト炊いてくれる小豆を食べています。
「あ~ これこれ!」
疲れた体に染み入ります。小豆パワーを感じます。

しっかりやわらかいのですが、潰れてそうで潰れておらず。
アクをほどよく残しているのに、きれいな小豆色。
特別なことは全くしていなくて、ただお砂糖をいれてコトコト煮ているだけの母のぜんざい。
この年になっても、母が作るぜんざいが食べれるなんて本当にありがたいです。

小豆を食べて、柚子湯に入って。
今日は、よい1日にしたいものですね。
冬をのりきりましょう~ みなさま、よい1日をお過ごしください。

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執筆者プロフィール

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

シンプルで作りやすい家庭料理を考案する料理家。
家族や友人と楽しむ「囲みごはん」を大切にし、30年以上にわたりホットプレートレシピを発信。「ホットプレート料理の母」として親しまれている。
お弁当愛好家としても活動し、メディアで紹介したお弁当レシピは800以上にのぼる。
企業向けのレシピ開発や、連載のレシピやコラムの執筆、料理撮影を中心に活動中。
近年は、自身の更年期の経験をもとに「大人の2品献立」を研究。
健康的で満足感のある献立作りを追求している。