今年もたくさんのお客様に、山間の田舎までお越しいただきました。
家族、スタッフ一同心より感謝致しております。
大変ありがとうございました。
春夏のおもてなしの時は、木々が芽吹き、庭のせんだんの木も元気いっぱいの実家でしたが、
秋冬はしっとりと落ち着き、
年末には雪がつもり。
「実家の冬が来た」と、柚子をとりながらしみじみとしました。
田舎の季節は「春夏秋冬」変わらずに巡り、私の心を整えてくれます。
秋冬のおもてなし。畑の里芋がとれるようになった頃から、秋のサラダは里芋とえびを中心としたサラダに。
定番のごぼうのポタージュ、しょうゆ麹を練り込んだ麹しゅうまいの膳からスタートし、
天ぷら添えの湯葉あんかけごはんなど、秋冬のメニューでおもてなしいたしました。
9月10月のデザートは、秋のお月見を表現したくて。
和栗のペーストを薄衣にゼリー寄せにして、母の炊いてくれる小豆あんにちょこんとのせて「月見ぜんざい」にしてみました。軽い食感の最中と季節の水菓子、自家製の麹甘酒を添えて。
春菊などの冬野菜が美味しくなってきた頃は、
サラダを重箱に入れて、ちょっとおせちっぽく。
12月も、ごはんものは、てんぷら添えの生湯葉あんかけごはん。
秋冬は、温かい肉料理として、神石牛の茄子巻き焼きを。山の山椒のしょうゆ漬けや味噌で焼いて香ばしく仕上げてみました。
寒くなった年末の食後のデザートは、母の小豆は定番の温かいぜんざいに。地元の米粉で作る抹茶のフィナンシェや一口焼き林檎などを添えて。
食後のお飲物は、姉の淹れるドリップ珈琲やお抹茶で。
店内も、姉がコーディネート。
母が毎日各部屋に、花を生けています。
私も楽しみにしています。
今年は、新型コロナウィルスの影響で、少人数入れ替え制に変更したり、古民家にそぐわないアクリルも、買い足し買い足しで。
この秋冬も、悩みながら迷いながらの営業でした。
今年も、いつもお客様がお優しくて・・・。
いつも温かいお言葉、本当にありがとうございます。
家族一同心より感謝申し上げます。
そして、新鮮野菜の収穫や原木椎茸、とれたて卵に絞りたて牛乳・・・。
本当に恵まれた環境の中で今年も料理させていただきました。
地域のみなさまにずっと助けていただいております。
本当に感謝してもしきれません。大変ありがとうございます。
来年は、飲食店にとっては、どのような年になるのかわかりませんが、
姉と相談しつつ、無理せず。
営業日他、都度決定していこうと思っております。
願うことは昨年と同様。
来年は、心から安心しておもてなしできる世界になっていますように。
みなさま、大変ありがとうございました。
***お知らせ***
2021年9月21日 、個人サイトOPENしました!
kameyo 料理家 かめ代。オフィシャルサイト「レシピと暮らし」
kameyoは「レシピ庫」として、長年書きためてきた料理レシピの中から、特に好評なものや、作り続けている「定番レシピ」を1つ1つ記録していきます。
はじめまして に、 kameyoへの想いを載せています。
↓プロフィール・活動実績はこちらにまとめています。
インスタ更新中です → (c)kameyogohan
↓参加しています
にほんブログ村
※当ブログにお越しくださり、最後までお読み頂きありがとうございます。
***********
たれみみさん~
クリスマスの記事にコメントありがとうございます~
お嬢様の進学、大変おめでとうございます!
東京での生活、楽しく有意義なものになりますように。
嬉しいコメント本当にありがとうございました。