今年の夏も暑い中、たくさんのお客様にお越しいただいております。
大変ありがとうございます。
個人的なことで恐縮ですが、月末より実家の高齢の親の入院介護が必要となり、
現在、新規のご予約をお受けすることができない状況です。大変申し訳ありません。
今後の状況は、また、サイトにてお知らせさせてください↓
夏の店内のしつらえ。
今年も暑い中、姉が庭の手入れに水やり、店内と庭を整えてくれ、母が花を生けてくれています。
↓こちらは、実家の姉の古民家暮らしの日記です。
ももとせ 春永日記
夏は、庭の花が少ない時期で、母が毎日悩んでいましたが、「あじさい」がよい仕事をしてくれています。
「ひまわり」も、母の花籠によく合います。
暑い時期もトロリとした姿と華やかな色が美しい「タデ」も、花かごによく合います。
今年も、地域のとれたての野菜でおもてなし。
レタスが足りなくなったら、すぐに収穫に走れる環境。本当にありがたいことです。
元気な夏野菜も。
夏のサラダ。
今年は、たくさんの種類の新鮮野菜をモリモリ楽しんでいただけたらなと、チョップドサラダ（小さくカットしたさまざまな野菜を混ぜて楽しむ）にしてみました。
↓自宅で何度も試作してみました。小さめにカットした夏野菜他色々と組み合わせてみて、最終20種程度に。
↓こちらは試作時。25種類程度いれました。チーズやシード類を最初は数種類入れていたのですが、ちょっと楓花らしくないかなと、ボツにしたり、他のものを加えてみたり・・・。
日によっても異なりますが、お店では地域の野菜と麹豆腐や麹ドレッシングで。
下から混ぜると、色々な野菜が出てくる楽しいサラダです。
ゆでだこや、麹につけた麹豆腐、蒸し野菜、生野菜、あぶり野菜、薬味野菜・・・。
さまざま組み合わせて、少しずつたくさんの種類のお野菜の香りと食感をお楽しみいただきました。
ヤングコーンが手に入った時は・・・
ひげも利用して楽しいサラダに。
後半は、地元のアスパラ農家さんとの出会いがあり、朝どれで5秒茹でのアスパラガスでおもてなしできたこと、幸せに思います。
また、夏のごはん。国産の穴子をメインに使いたくて。
なかなか決まらず、最近で一番試作したかもしれません。
白焼きのままや、あれこれと試作品を作りましたが、最終、夏の茄子と組み合わせて、穴子寿司に。
貴重な国産穴子。頭は出汁をとり、尾の部分は「あ巻き（あなご巻き）」にしました。
出汁巻き卵は、毎朝、地元のとれたて卵で朝ひいた出汁で割って、卵液を母へ！
春の錦糸卵と同様、卵は母に担当してもらっています！
夏のおもてなし。
コロナ以降、今年もお膳スタイルで。
○梅ジュース
○蛸と麹豆腐、夏野菜のチョップドサラダ
柚子胡椒と新玉ねぎの麹ドレッシング
○テンペ焼き 自家製梅みそソース → 発酵亭さんのテンペを仕入れています
○麹しゅうまい
○魚介のトマトクリーム焼き
○国産穴子と茄子のお寿司
○吸い物
○甘味
ミニパフェ（搾りたてミルクアイス・自家製小豆あん・本わらびもち）
夏の寒天（すもも、青梅、ミルク、島レモン）
米粉の焼き菓子
○お飲み物（抹茶 or 珈琲 他）
国産和牛を一晩自家製の塩麹につけて、低温でじっくり焼いて、一晩寝かせてカットしています。
仕込に3日かかるので、ご予約時に皿数をお知らせいただけるとありがたいです。
山のすももでソースを作って添えています。
畑の新たまねぎのスライスと、自家製の醤油麹とわさびもとてもよく合います。
長い長い記事になってしまいました。お付き合いいただきまして大変ありがとうございます。
食後の、夏のおもてなしのデザート。次の記事に続きます。
＊＊＊お知らせ＊＊＊
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