こんにちは!料理家の「かめ代。」です。 レシピと暮らしのサイト kameyo を運営しています。
ご家庭の楽しい「囲みごはん」に、ホットプレートレシピを紹介し続けて30年近く。今では「ホットプレート料理の母」と呼ばれるようになりました。
今回はメディアでご紹介した300レシピ以上のホットプレートレシピの中から、我が家で作り続けている「焼き餃子」のレシピをご紹介します。
野菜を生で加えるのがポイント。
あっという間にできる上、野菜の水分とうまみでとってもジューシーに仕上がります。
(調理時間 45分)
目次
材料(30個分)
餃子の皮 30枚
豚ひき肉 200g
キャベツ 200g
ニラ 1/2束(50g)
片栗粉 適量 ※大さじ3程度 包んだ餃子の下に、くっつき防止用にバットに広げる
A しょうゆ 大さじ1
A ごま油 大さじ1
A 酒 大さじ1
A 片栗粉 大さじ1
A 砂糖 小さじ1
A 塩 小さじ1/2
A にんにく 1かけ
A しょうが 1かけ
A こしょう 少々
油 適量
湯 2カップ
仕上げのごま油 適量
つけだれ 適量(酢しょうゆや酢こしょうなどお好みで)
- 一般的な4~5人用のホットプレートの平面プレートを使用しています。
下ごしらえ
・ キャベツは粗みじん切り、ニラは5mm幅の小口切り、にんにくとしょうがはすりおろす。
- ホットプレート調理は加熱をはじめたら最後まで!調味料や食材の下ごしらえをすませてから調理をスタートしてください。
作り方
1.餃子の肉だねを作る
ボウルに(A)を入れて混ぜ、豚ひき肉を入れて白っぽくなるまで練り混ぜてからキャベツとニラを入れて混ぜる。
- 肉だねは冷蔵庫で30分以上寝かせると味がなじみます。
2.皮で包む
2 餃子の皮で包み、片栗粉(大さじ3)を広げたバットにのせていく。
3.餃子を焼く
ホットプレートに油を全体に広げて高温(250度程度)で熱し、②の餃子を並べ入れる。湯を回し入れて蓋をして7~8分加熱する。
蓋をあけて水分を飛ばし、ごま油を回しかけてこんがりと焼いて保温に。
コツと注意点
- キャベツ等の野菜は、粗みじん切りでよいので、包丁でカットするのをおすすめします。
フードプロセッサーなどで野菜を粉砕する際は、細かく粉砕しすぎると混ぜる前に野菜の水分が出ててしまうため、肉だねがまとまりません。 - ひき肉料理には砂糖を入れると水分を保持してジューシーに仕上がりますが、量はお好みで。
- この分量で、すりおろしにんにくをたっぷり(この分量の3~5倍)入れると、トロミがでてよりジューシーになりますので、にんにく好きの方はお試しください。
- 片栗粉をバットにしいて包んだ餃子を置いていきます。餃子の底面に片栗粉がついたまま焼くと、湯を入れた際に溶け出して自然な薄い羽根ができます。しっかりした羽根にしたいときは、湯2カップを(水1カップ+薄力粉大さじ2 を溶かしたものに、湯1カップを入れて混ぜて)回し入れてください。
- 水を入れるとプレートの温度が下がるため、湯を入れてください。
- 最後に全体にごま油をかけると、底面がパリッと焼けます。
- 機種により、焼きムラが出来ることもありますが、時間とともに水分が蒸発しますので、底面がパリパリのところから食べていってくださいね。
楽しみ方
酢醤油(酢大さじ2に対して醤油大さじ1)につけて頂くのはもちろんのこと、パクチーやライム、「にんにく酢」などを用意してエスニック風に。
酢にこしょうをたっぷりいれた「酢こしょう」や、も最近のお気に入りです。
関連レシピ
【補足】 コンパクトタイプのホットプレートで調理する場合
コンパクトタイプのホットプレートでも同様に調理できます。焼く時に半量ずつ焼いてください。
調理手順は全く同じで作っていただけます。