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卵液にからめてパン粉をまぶすだけ!「鶏むね肉のチキンカツ」ふっくら美味しい

鶏むね肉のチキンカツ
調理・撮影 kameyo 2016年12月 リビングおかやま・くらしき掲載

我が家の定番の簡単チキンカツです。
粉をつけて卵をつけてパン粉をつけて・・・・という3段階の手間をはぶいて、
卵液に鶏むね肉をつけて、パン粉をまぶすという2段階に。
あとは揚げ焼きにするだけ。
鶏むね肉が卵液を吸ってとってもふっくらと美味しく仕上がります。

調理時間 20分

材料(2人分)

鶏むね肉 400g
オリーブ油 大さじ4
レモン 1個 ※くし形切りにする

↓卵液の材料
A 卵 1個
A 薄力粉 大さじ2
A 牛乳 大さじ1
A 塩 小さじ1/3
A コショウ 少々
A おろしニンニク 小さじ1/2

↓香りパン粉の材料
B 刻みパセリ 大さじ2
B 粉チーズ 大さじ2
B パン粉 1カップ強

作り方

1.鶏むね肉を食べやすく切る

鶏肉は縦半分に切り、繊維をたち切るように1cm幅に切る。

2.卵液をもみこむ

ボウルに(A)の材料を入れて混ぜ、鶏肉を入れて揉み込む。

鶏胸肉のチキンカツ
調理・撮影 kameyo

3.パン粉をまぶして揚げ焼きにする

フライパンに油を入れて中火で熱し、②の鶏肉にパン粉をまぶして並べ入れ、両面こんがりと焼いて中まで火を通す。こんもりと盛り付けてレモンを添える。

鶏胸肉のチキンカツ
調理・撮影 kameyo

調理のコツと注意点

  • 鶏胸肉は、繊維を断ちきるように一口大にカットすると、かみきりやすくとてもやわらかな食感になります。
  • 鶏胸肉に卵液をからめるとしっかりと卵液を吸ってふんわりとします。少し時間をおくとよいです。

楽しみ方

ふだんのおかずや大人のおつまみにはもちろんのこと、冷めてもやわらかく、お弁当おかずにも最適です。
食べやすいので小さなお子さまにも、おすすめです。


こんもりと盛り付けて、クリスマスに、ピックを刺してチキンツリーにしても楽しいですよ。

鶏胸肉のチキンカツ
調理・撮影 kameyo

※『リビング おかやま・くらしき』2016年12月号に掲載されたレシピです。読者の方からのリクエストを受け、掲載元である旧 岡山リビング新聞社(現在の岡山リビングメディア株式会社)にレシピの掲載許可を求めたところ、ご了承いただき、こちらのサイトでご紹介させていただいております。心より感謝申し上げます。

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執筆者プロフィール

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

シンプルで作りやすい家庭料理を考案する料理家。
家族や友人と楽しむ「囲みごはん」を大切にし、30年以上にわたりホットプレートレシピを発信。「ホットプレート料理の母」として親しまれている。
お弁当愛好家としても活動し、メディアで紹介したお弁当レシピは800以上にのぼる。
企業向けのレシピ開発や、連載のレシピやコラムの執筆、料理撮影を中心に活動中。
近年は、自身の更年期の経験をもとに「大人の2品献立」を研究。
健康的で満足感のある献立作りを追求している。