TOP > 暮らしとブログ > 暮らし > 梅干しの赤紫蘇で自家製ゆかり|夏土用、梅仕事の締めくくり
  • 暮らしとブログ
  • NEW
  • 投稿日:2026.8.7

梅干しの赤紫蘇で自家製ゆかり|夏土用、梅仕事の締めくくり

母にもらった梅仕事用の赤紫蘇
撮影 kameyo

昨日、夏の土用が終わりました。

今年は、梅仕事をしっかりと楽しめた夏土用。

最後に、梅干しを漬けた赤紫蘇で、自家製のゆかりを作りました。

母にもらった赤紫蘇

今年は、実家に帰るたびに、また、母の90歳の誕生日会で会ったときにも、

「赤紫蘇、いる?」

きれいに葉だけを摘み、洗って乾かし、分量まで量って持たせてくれた赤紫蘇。

本当にありがたい限りです。

撮影 kameyo

母のおかげで、今年の梅仕事を存分に楽しむことができました。

梅を塩漬けにして、梅酢が上がったところへ赤紫蘇を加え、最後は夏の土用干しへ。

これまでの梅仕事は、こちらに記録しています。

👉梅干し作り|6月の季節の手仕事

👉梅干しの土用干し|少量だから楽しめる 夏の梅仕事

👉梅干しの土用干し|猛暑の年は2日2晩で。干し上がりと保存の記録 |

梅仕事の締めくくりは、ゆかり作りです。

梅干しと一緒に干した赤紫蘇をしっかり絞り、重ならないように竹ざるへ広げて、天日干しにしました。

ざるに広げて天日干しにする赤紫蘇
撮影 kameyo

カリカリになるまで天日干しに

今年は天候と乾き具合を見ながら、2日間干しました。

指で触れると簡単に崩れるほど、カリカリに乾いたら干し上がりです。
あまり長く干すと色がくすみ、枯れ葉のようになってしまいそうなので、用心深く見守りながら(笑)、完全に乾いたところで取り込みました。

干す日数は、赤紫蘇の量や絞り具合、天候によって変わります。日数ではなく、手で細かく崩せるほど乾いていることを目安にするとよさそうです。

カリカリになるまで乾燥させた赤紫蘇
撮影 kameyo

取り込んだ赤紫蘇は、湿気がこもらないよう、しっかり冷まし、すり鉢で好みの細かさになるまですります。

乾燥した赤紫蘇をすり鉢でする様子
撮影 kameyo

ある程度まとめてすった方が、赤紫蘇がすり鉢の外へ飛び散りにくく、作業しやすく感じました。。

すり鉢の中で細かくなった自家製ゆかり
撮影 kameyo

しっかり乾燥しているので、あっという間に細かくなりました。

さらにすり鉢の中で細かくなった自家製ゆかり
撮影 kameyo

茎などが残って気になる場合は、目の粗いざるでこすと、きれいに仕上がります。

家庭で楽しむものなので、少しくらい粗い部分が残っていても、それも自家製ならでは。わが家では、あまり気にせずそのまま楽しみます。

ざるでこしている自家製ゆかり
撮影 kameyo

自家製ゆかりを保存瓶へ

完成したゆかりは、清潔で乾いた保存瓶へ。

以前、市販のゆかりを入れていた小さな瓶に、自家製のゆかりを詰めました。

なんともうれしいものですね。

完成した自家製ゆかり
撮影 kameyo

なんと、200グラム近くあった赤紫蘇が、たったこれだけになりました。

自家製ゆかりを保存瓶に詰める様子
撮影 kameyo

我が家の調味料入れに仲間入りです。

湿気が入らないようにしっかり蓋をして、香りや色の変化を見ながら楽しみます。

調味料入れに並べた自家製ゆかり
撮影 kameyo

これで、今年の梅仕事はすべて終了しました。

今年漬けた梅干しも、今年の梅酢を加えた古い梅干しも、梅酢も、そして自家製のゆかりも。

これから少しずつ味わう楽しみができました。

不思議なもので、こうしてひとつひとつの手仕事を終わらせていくと、とても心が安らぎます。

今日から、暦の上では立秋。

まだまだ厳しい暑さが続きますが、今年の後半も、暦とともに季節の手仕事を楽しみながら、心穏やかに暮らしていきたいと思います。

新着:暮らしとブログ

暮らしとブログ一覧

執筆者プロフィール

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

シンプルで作りやすい家庭料理を考案する料理家。
家族や友人と楽しむ「囲みごはん」を大切にし、30年以上にわたりホットプレートレシピを発信。「ホットプレート料理の母」として親しまれている。
お弁当愛好家としても活動し、メディアで紹介したお弁当レシピは800以上にのぼる。
企業向けのレシピ開発や、連載のレシピやコラムの執筆、料理撮影を中心に活動中。
近年は、自身の更年期の経験をもとに「大人の2品献立」を研究。
健康的で満足感のある献立作りを追求している。