実家の料理屋のレシピ開発と調理に没頭しておりまして、最近ブログが書けておりませんでした~。
また、友人知人から「生きてる?」の心配ラインを頂きました^^;
ありがとうございます。相変わらず料理しています。
実家の古民家レストラン「山の薫りのおもてなし 楓花」の秋のおもてなし。
今年は、父の器で一品ずつご提供しています。
渋い器が多いのですが、秋の料理と父の器はとてもよく合います。
年内は満席となっております。
冬期は、カフェ営業の予定です。今後の状況は、また、サイトにてお知らせ致します。↓
今日は、秋のサラダ盛りを少しご紹介させてください。↓こちらは小鉢。
とれたての春菊と、山の柿。香ばしく炒って粗く砕いたくるみ味噌。この小鉢も、父の片口の器に。
くるみ味噌は、和えると色合いが茶色になり、渋い父の器と一体化してしまうので。
今回は、茹でた春菊を出汁浸しにしておいて。食べる時にくるみ味噌と和えて頂くことに。
父が焼いた平皿。 色も大きさも違いますが、本当に大好きな愛しい父の器です。
柿の葉も深い紅に色づいて、晩秋のサラダにぴったり。
ドレッシングはお猪口に入れて。小皿にはしいたけのファルシ(ほたてとガーリックなどを詰めてオーブン焼きしています)。全部渋い器だと暗くなるかなとこの2つの器は可愛らしい色合いのものに。
久しぶりに平皿へのサラダ盛りをしたので、結構バランスをとるのが難しくて、試作の段階では、悶々と悩みましたが^^;
下にレタスとせんぎりキャベツを少しこんもりと。その上に、麹漬けの卵をのせて。
その卵を中心にしてまわりにぐるりと秋野菜を盛りつけてバランスをとってみました。
サーモンの麹マリネ、お刺身わかめのマリネ、蒸し親芋のあぶり、赤大根の甘酢、柚香、にんじんのごまと甘酒漬け、小かぶ、ブロッコリー、カリフラワー、にんじん葉、紫たまねぎ等々。
畑の野菜で、日々サラダの内容は変わります。
ドレッシングは、紫たまねぎのにんじんの麹ドレッシングに。
ありがたいことに、よく「なぜこんなにサラダ(野菜)が美味しいの?」とお客様から嬉しいお言葉を頂きます。
それは、野菜そのものが美味しいからです。
私は、何も特別なことはしていません。シンプルに調理しているだけ。
地域の畑のとれたての野菜を収穫させていただいて、調理しています。
野菜だけでなく、地域の米、椎茸、牛乳他、ありがたく調理させて頂いています。
ふと気がつくと、あっという間に12月でびっくり。
冬が来てしまいますね。
秋のサラダ盛りと父の器。今年の記録にお付き合いいただいましてありがとうございます。
秋冬のおもてなしの記録は後日させていただきます。
さて!今晩は、寝れない方が多いでしょうね!
ガンバレ!日本!
***お知らせ***
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