今年は、高齢の親の入院や介護他で、営業日が少なく大変ご迷惑をおかけしました。
そのような中でも、お越し頂き温かいお言葉をかけて頂きましたこと、家族一同、心より感謝申し上げます。
古民家の家の様子や整え方他、姉がサイトの春永日誌に記録しています。
私もとても楽しみにしています。
花担当の母も、無事に退院して元気にしております! 野山の花材で生けてくれています。
今年の秋冬の料理の記録。
(2022年 秋メニュー)
○お飲み物
力強い器や、素朴な器が多いですが、本当に大好きな父の器です。
秋のサラダ盛り。
父が焼いた平皿に。 色も大きさも違いますが、本当に大好きな愛しい父の器です。
柿の葉も深い紅に色づいて、晩秋のサラダにぴったり。
ドレッシングはお猪口に入れて。小皿にはしいたけのファルシ(ほたてとガーリックなどを詰めてオーブン焼きしています)。全部渋い器だと暗くなるかなとこの2つの器は可愛らしい色合いのものに。
下にレタスとせんぎりキャベツを少しこんもりと。その上に、麹漬けの卵をのせて。
その卵を中心にしてまわりにぐるりと秋野菜を盛りつけてバランスをとってみました。
サーモンの麹マリネ、お刺身わかめのマリネ、蒸し親芋のあぶり、赤大根の甘酢、柚香、にんじんのごまと甘酒漬け、小かぶ、ブロッコリー、カリフラワー、にんじん葉、紫たまねぎ等々。
畑の野菜で、日々サラダの内容は変わります。
ドレッシングは、紫たまねぎのにんじんの麹ドレッシングに。
片口の器も父の器です。とれたての春菊と山の柿のくるみ和えを入れています。
ありがたいことに、よく「なぜこんなにサラダ(野菜)が美味しいの?」とお客様から嬉しいお言葉を頂きます。
それは、野菜そのものが美味しいからです。
私は、何も特別なことはしていません。シンプルに調理しているだけ。
地域の畑のとれたての野菜を収穫させていただいて、調理しています。
そして、今年お得意さまから大好評で、毎年つくりたいなと思ったのが、里芋まんじゅう。
中にコロコロと海老やキクラゲなどの具を入れています。
紅葉抜きしたにんじんも、出汁あんに入れた青梗菜も、ちょんと上にのせた柚子もすべて収穫したてです。
出汁は、岡山中央水産さんから直送していただいている羅臼昆布やかつお節をたっぷり使っています。
里芋まんじゅうも、どうやって美味しく作るのかとこちらもよく聞かれましたが、里芋そのもの、食材そのものが美味しいのです。
私は何も特別なことはしていなくて、ごく普通の里芋まんじゅうを作っているだけでして・・・。
返答に困りました~っ。 よい食材で料理できるということは、本当にありがたいことです。
他は、定番の麹しゅうまい。 自家製の醤油麹を練り込んで作っています。添えの大根も収穫したてを蒸していますので、甘くて本当に美味しい。
※↓お客様としてお越しくださった友人のkeikoさん( @tarman58 さん)の画像をお借りしています(ありがとうございます~)!
定番の生湯葉ごはん。今年はみじん粉あげの魚介を添えて。カリカリの食感が生湯葉ごはんに良く合います。
※↓お客様としてお越しくださった友人のkeikoさん( @tarman58 さん)の画像をお借りしています(ありがとうございます~)!
食後の甘みは、今年は、地元の米粉で作った黒ごまの米粉シフォン。母の炊いた小豆あんや黒ごまクリームを添えています。他は、さつまいもの米粉蒸しに柚香の甘煮をのせたり、国産のりんご蜂蜜がけのりんごなど(日によって色々と変わります)。
※↓お客様としてお越しくださった友人の画像をお借りしています(ありがとうございます~)!
食後のお飲物は、姉の淹れるドリップ珈琲やお抹茶を。
しかしながら、お客さまにお伝えした際も、とてもお客様がお優しくて・・・。
いつも温かいお言葉、本当にありがとうございます。
家族一同心より感謝申し上げます。
今年も、新鮮野菜の収穫や原木椎茸、とれたて卵に絞りたて牛乳・・・。
いつもながら、本当に恵まれた環境の中で今年も料理させていただきました。
地域のみなさまにずっと助けていただいております。
本当に感謝してもしきれません。大変ありがとうございます。
2015年の秋にOPENして以来、8年目に入りました。
長い間ご愛顧頂きまして本当にありがとうございます。
1~2月の冬の間は、ランチ営業はお休みいたしますが、午後に和カフェを営業予定です。
姉の淹れるドリップ珈琲や、コトコト炊いたしみじみと懐かしい味の母のぜんざい、他、和スイーツでおもてなしさせていただきます。
カフェにもお席を確保しておもてなしさせていただきたく、完全予約制にする予定です。
田舎の古民家に、ホッとしにお越しください。
***お知らせ***
↓プロフィール・活動実績は、個人サイトkameyo にまとめています。