みなさまこんにちは。料理家の「かめ代。」です。
レシピと暮らしのサイト kameyo にお越しいただきまして大変ありがとうございます。
ブログの更新が非常にゆっくりペースになっています。
手強い更年期真っ只中。誰もが通る道とはわかっているのですが、症状が重いと本当につらいものですね。
今まで元気だけが取り柄で、早朝から夜中まで料理をする日が続くような生活をしていましたが、心身の不調で料理ができないつらさが、やっとわかるようになりました。今まで、ちゃんと不調の方々に心遣いが出来ていたか、もっとレシピ作りを楽にできないか等、色々と反省する機会にもなりました。今は無理せず、しばらくはマイペースで過ごしてみようと思っています。
今の私にとって、料理する元気も食欲もないときの救世主は、幼いころからの大好物の「小豆」。
通常の小豆あんは、小豆と砂糖を1:1で炊くので、砂糖の摂り過ぎが気になるため(とにかく小豆が食べたくて毎日でも食べたいものですから・・・)。小豆と麹で作る発酵あんこを。
実は、発酵あんこは、数年前に色々と試作してみたのですが、麹のうまみや香りと小豆の風味の組合わせにどうにも納得いくものができず、一旦完全にやめていました。
しかし、大豆のイソフラボンも摂取するために「発酵あんこ」に山盛りの「きなこ」をかけるように。
↓撮影でわかるように少しかけていますが、小豆が見えないくらい山盛りにかけます。
すると、きなこの香ばしい風味が、米麹の風味をやわらげて小豆の香りがたってきて、うまく小豆と米麹をつないでくれる気がしました。
小豆と大豆(きなこ)と米麹。食べ過ぎには注意ですが、このシンプルな材料で、栄養をしっかりとって。
更年期を軽やかに乗り越えれたらいいなと思う毎日です。
毎日、更年期対策に私もしばらく摂っています。自分用にはちょっとマニアックな作り方をしています。
また、ご紹介&経過報告させてくださいね。
本日のおすすめレシピ 「発酵あんこ」
記事中でもご紹介した「発酵あんこ」。
cotta tomorrow さまの連載で、作りやすい基本のレシピをご紹介しています。
レシピはこちらからリンクしています ⇒ 「発酵あんこ」体にやさしい腸活レシピ
はじめて作られる方にも作りやすいレシピにしています。
少量だと、小豆の風味よりも米麹の風味が勝ってしまうので、とにかく一度にたっぷりと発酵させてください。
発酵あんこは冷凍保存可能です。
50gずつなど、一度に食べる量をきめて小分け冷凍して、食べたい時に常温においておくとすぐに解凍します。
発酵あんこ作り。美容と健康のためにも、お楽しみください。