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菜の花のお浸し 雛献立の1品に♪

菜の花のおひたし(縦)

昨日ご紹介した、雛献立の1品です。

菜の花は4月にかけて、スーパーでもよく出回るようになりますよね。

ごく定番の作り方です。

★★★ Kameyo’s recipe ★★★

菜の花のお浸し 

 菜の花のおひたし(レシピ)

(材料)作りやすい分量

・菜の花 200g
・かつお節 適量(すりごまをかけても美味しいです)

浸し汁↓
 だし汁 カップ1(200cc)
 しょうゆ 大さじ2弱(25cc)
 みりん 大さじ2弱(25cc)

(作り方)

① 菜の花は水につけてシャキッとさせて、根本の固い部分だけ少し切り落として根元と蕾の部分を分けるよう横半分に切る。小鍋にみりんを入れて弱火で1分程度加熱してアルコール分を飛ばし、だし汁としょうゆと合わせて浸し汁を作り冷蔵庫で冷やしておく。

② 鍋に湯を沸かして塩(分量外)を入れ(1%の塩分量になるよう水カップ3(600cc)に対して塩小さじ1(6g)が目安)、沸騰したら下半分を入れて10秒~30秒(菜の花の茎の太さによります)、上半分を入れてほんの5秒~10秒茹でる(蕾の部分はやわらかいので、ほんの少しで)。

 菜の花のおひたし(レシピ)

③ ②を冷水にとってしっかりと水気を絞り、浸し汁に浸ける。30分程度たったら食べごろ。器に浸し汁とともに盛り、かつお節をたっぷりのせる。

 菜の花のおひたし(ひたし汁)

※ごくふつうのおひたしの割合(だし汁:しょうゆ:みりん=8:1:1)にしています。お好みで調整してくださいね。

※青菜を茹でる時は、沸騰した塩水で茹で、冷水にとって冷ますのが基本ですが、色鮮やかな緑にしたいときは、塩によって葉緑素を安定させるために、1%の塩分をきちんとはかって入れるといいですよ。

★★★ Kameyo’s recipe ★★★

以前のブログでも去年ご紹介しています^^

季節がめぐって、また菜の花の季節になったんだな~と、嬉しくなります。

ご家庭によって、浸し汁のお好みの割合は色々でしょうね。

我が家は、ほうれん草や菜の花、ふきなど、苦味のある野菜を浸す時は、みりんをしょうゆと同量入れてほんのり甘味を入れるのが好きです。

しょうゆを薄口にしたり、減らして塩を足したりして、色を鮮やかに仕上げてもいいですね。

野菜そのものに、しっかり味の浸みるお浸しは、お弁当にも便利なので、季節の野菜で常備しています。

菜の花のおひたし(レシピ)

普段のごはんにも、雛献立の一品にも!

よかったらお試しください♪

今日も一日がんばります^^ みなさまよい1日をお過ごしください♪

***

紀樺さん~

コメントありがとうございます^^
本当に、花粉症等が心配になってきましたね。
我が家もふたり花粉症なので(泣)、きつい季節になります~っ
室内干しに、空気清浄器に、あれこれと工夫しています。
ホコリにも気をつけないと・・・
掃除がんばります~っ

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かめ代。について

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

高等学校で家庭科を教えていた経験から丁寧で分かりやすいレシピ作りに定評があり、テレビ、雑誌、企業やCMのレシピ開発、料理イベント講師などで活動中。毎日の食事作りの負担を減らす「心がラクになる」レシピ作りを目指し、メディアで紹介した楽しいホットプレートレシピは300レシピ以上、毎週連載している手軽な2品弁当レシピは現在700レシピ以上を紹介している。著書に、「かめ代の節約毎日ごはん」(宝島社)、「ホットプレート黄金レシピ」(イカロス出版)、「忙し女子のための料理上手になるらくちん弁当」(イカロス出版)他。
1968年生まれ 岡山県倉敷市在住。