
栗の生地と白あんの生地を二層に重ね、栗の渋皮煮を閉じ込めた「栗の浮島」です。
しっとり、ほろほろとした生地の中から、栗がかわいらしく顔をのぞかせます。栗の深い風味と白あんの上品な甘さを楽しめる、秋に作りたい和菓子です。
※こちらは、cottaの連載でご紹介したレシピです。詳しい分量と作り方は、記事の最後からご覧いただけます。
【栗の浮島】栗と白あんのしっとりとした和菓子
「浮島」は、私が作るのも食べるのも大好きな和菓子です。
この栗の浮島は、栗の渋皮煮ペーストを混ぜた生地と、白あんの生地を二層に重ねています。米粉とあんを使った、しっとり、ほろほろとした口あたりが魅力です。
栗の生地を先に蒸し、栗の渋皮煮を並べてから白あんの生地を重ね、もう一度蒸し上げます。
二層の生地の間に並べた栗の中央を切ると、どの切り口からも半分に切った栗が顔をのぞかせます。栗の丸い形が見えるように盛り付けると、秋らしい、かわいらしいひと皿になります。
浮島は失敗の少ない和菓子です
作り方は、思っているほど難しくありません。栗の渋皮煮ペーストと白あん、それぞれに卵黄と米粉を混ぜ、二種類の生地を作ります。

卵白をそれぞれ混ぜます。

まず、栗の生地を型に入れて蒸します。

蒸し上がった栗の生地に、栗の渋皮煮を並べます。

上から白あんの生地を重ね、もう一度蒸し上げます。

蒸し上がって冷めたら、栗の中央を通るように切り分けます。

切り口から半分に切った栗が顔をのぞかせるように盛り付けると、秋らしい、かわいらしいひと皿になります。

泡立てた卵白を生地に加えるところは、シフォンケーキにも通じる作り方です。あんを使うため、生地が安定しやすく、しっとり、ほろほろとした食感に蒸し上がります。
一生作り続けたい、秋の和菓子
浮島は、作ることも食べることも、ずっと好きな和菓子です。
あんと米粉で作る、やさしくしっとりとした生地が、私にはとてもしっくりきます。泡立てた卵白を生地に加えて蒸し上げるので、口に入れると、ほろほろとほどけるような食感になります。
中でも、秋の味覚である栗を使った浮島は、毎年作りたくなる大切な一品です。
栗の濃厚な味わいと、白あんのやさしい甘さ。二層に重なった色合いも美しく、栗の切り口が見えるたびに、うれしくなります。
これからも、秋が来るたびに作り続けたい、我が家の栗のおやつです。

詳しい分量と作り方は、cottaのレシピページでご紹介しています。
👉 栗の浮島 | レシピ・作り方 | 【cotta*コッタ】
※こちらの記事は、2021年9月にcottaの連載でご紹介した「栗の浮島」を、現在のサイトに合わせて読みやすく整えたものです。