
昨日、夏の土用が終わりました。
今年は、梅仕事をしっかりと楽しめた夏土用。
最後に、梅干しを漬けた赤紫蘇で、自家製のゆかりを作りました。
母にもらった赤紫蘇
今年は、実家に帰るたびに、また、母の90歳の誕生日会で会ったときにも、
「赤紫蘇、いる?」
きれいに葉だけを摘み、洗って乾かし、分量まで量って持たせてくれた赤紫蘇。
本当にありがたい限りです。

母のおかげで、今年の梅仕事を存分に楽しむことができました。
梅を塩漬けにして、梅酢が上がったところへ赤紫蘇を加え、最後は夏の土用干しへ。
これまでの梅仕事は、こちらに記録しています。
👉梅干しの土用干し|猛暑の年は2日2晩で。干し上がりと保存の記録 |
梅仕事の締めくくりは、ゆかり作りです。
梅干しと一緒に干した赤紫蘇をしっかり絞り、重ならないように竹ざるへ広げて、天日干しにしました。

カリカリになるまで天日干しに
今年は天候と乾き具合を見ながら、2日間干しました。
指で触れると簡単に崩れるほど、カリカリに乾いたら干し上がりです。
あまり長く干すと色がくすみ、枯れ葉のようになってしまいそうなので、用心深く見守りながら(笑)、完全に乾いたところで取り込みました。
干す日数は、赤紫蘇の量や絞り具合、天候によって変わります。日数ではなく、手で細かく崩せるほど乾いていることを目安にするとよさそうです。

取り込んだ赤紫蘇は、湿気がこもらないよう、しっかり冷まし、すり鉢で好みの細かさになるまですります。

ある程度まとめてすった方が、赤紫蘇がすり鉢の外へ飛び散りにくく、作業しやすく感じました。。

しっかり乾燥しているので、あっという間に細かくなりました。

茎などが残って気になる場合は、目の粗いざるでこすと、きれいに仕上がります。
家庭で楽しむものなので、少しくらい粗い部分が残っていても、それも自家製ならでは。わが家では、あまり気にせずそのまま楽しみます。

自家製ゆかりを保存瓶へ
完成したゆかりは、清潔で乾いた保存瓶へ。
以前、市販のゆかりを入れていた小さな瓶に、自家製のゆかりを詰めました。
なんともうれしいものですね。

なんと、200グラム近くあった赤紫蘇が、たったこれだけになりました。

我が家の調味料入れに仲間入りです。
湿気が入らないようにしっかり蓋をして、香りや色の変化を見ながら楽しみます。

これで、今年の梅仕事はすべて終了しました。
今年漬けた梅干しも、今年の梅酢を加えた古い梅干しも、梅酢も、そして自家製のゆかりも。
これから少しずつ味わう楽しみができました。
不思議なもので、こうしてひとつひとつの手仕事を終わらせていくと、とても心が安らぎます。
今日から、暦の上では立秋。
まだまだ厳しい暑さが続きますが、今年の後半も、暦とともに季節の手仕事を楽しみながら、心穏やかに暮らしていきたいと思います。