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  • 投稿日:2026.8.29

【なすときのこのブラックディップ】塩だけで濃厚な味わい

調理・撮影 kameyo

皮つきのなすと、しめじ、まいたけ、しいたけを、にんにくと一緒にじっくりと蒸し焼きに。

最後にしっかりと焼きつけることで、味付けは塩だけとは思えないほど、香ばしく濃厚なディップに仕上がります。

黒っぽい見た目は、まるでレバーペーストのよう。バゲットやクラッカーにたっぷりとのせて、ワインと一緒にお楽しみください。

【なすときのこのブラックディップ】

材料 作りやすい分量

・なす 3本(300g程度)

・きのこ類 300g程度(今回は、しめじ、まいたけ、しいたけ各1パック)

・にんにく 3片

・オリーブ油 大さじ3

・塩 小さじ1

下準備

・なすはヘタを落とし、ひと口大に切ります。

・しめじは石づきを落としてほぐします。

・まいたけは食べやすい大きさにほぐします。

・しいたけは石づきのかたい部分を落とし、食べやすい大きさに切ります。

・にんにくは皮をむきます。

作り方

① フライパンになす、きのこ類、にんにくを入れ、塩とオリーブ油を全体にかけます。強めの中火にかけ、全体をさっと炒めます。

なすときのこをいためる

② フライパンに蓋をして、中火で蒸し焼きにします。

③ きのこから水分が出て、なすがしんなりとしたら蓋を取ります。強めの中火にし、全体に香ばしい焼き色がつくまで、しっかりと焼きます。

なすときのこを1/3程度になるまでじっくりと香ばしく焼く

④ 火を止めて粗熱を取り、ハンドブレンダーなどでなめらかになるまで攪拌します。

ポイント

  • 味わいの決め手は、なすときのこにつける香ばしい焼き色です。蒸し焼きにしたあとは、焦がさないよう様子を見ながら、しっかりと焼きつけてください。
  • 水分を飛ばしながら焼くため、仕上がりの量は、加熱前の3分の1以下になります。
  • きのこは、しめじ、まいたけ、しいたけなど、お好みのものを合わせてお使いください。
  • バゲットやクラッカーを添えて、前菜やワインのおつまみにどうぞ。

このレシピを最初にご紹介したのは、2011年。

アサヒワインコム「52本のワイン」の連載で、ワインに合う料理として考えました。

皮つきのなすと、色の濃いまいたけを使った黒っぽい仕上がりから、「ブラックディップ」と名付けました。

この料理は、とにかく最後の焼きつけが大切です。

焦げるか焦げないかというところまで、もう少し、もう少しと待ちながら、なすときのこをこんがりと焼きます。しっかりと水分を飛ばして香ばしさを引き出すことで、塩だけでも驚くほど深みのある味わいになります。

見た目はレバーペーストのようですが、使っているのは、なすときのこ、にんにく、オリーブ油というシンプルな材料。

いつもの前菜にはもちろん、黒い色を生かして、ハロウィンの食卓に添えるのも楽しい一品です。

バゲットやクラッカー、チーズなどと一緒に、秋の夜長にゆっくりとお楽しみください。

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執筆者プロフィール

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

シンプルで作りやすい家庭料理を考案する料理家。
家族や友人と楽しむ「囲みごはん」を大切にし、30年以上にわたりホットプレートレシピを発信。「ホットプレート料理の母」として親しまれている。
お弁当愛好家としても活動し、メディアで紹介したお弁当レシピは800以上にのぼる。
企業向けのレシピ開発や、連載のレシピやコラムの執筆、料理撮影を中心に活動中。
近年は、自身の更年期の経験をもとに「大人の2品献立」を研究。
健康的で満足感のある献立作りを追求している。