実家の新年の風景は、昭和にタイムスリップしたよう・・・
火鉢にやかんをかけてシュンシュン湯気があがる様子をみているとなんとも落ち着きます。
よかったらのぞいてみてください^^↓
昨年は、姉が断捨離してくれてよみがえった古民家の実家の様子も季節ごとにご紹介させていただきました。
若いころは一刻も早く都会に行きたかったのですが(笑)、古き良き日本を濃く残している実家や実家のまわりの自然を、しみじみとおなかの底から大切に思える歳になりました。
昨年のクリスマスイベントにお越しくださった皆様も、
「実家の様子も楽しみにしています!」
とおっしゃってくださって、とてもとても嬉しく思いました。
こちらは、今年の正月の玄関前。父の焼いた壺に、庭の紅白の南天と松、梅の古木を切って豪快に生けていました。
外なので、風がビュンビュン吹いて、全然形が整ってないのですが・・・
これも自然な感じでいいです^^
母に、
「イベントで、おかあさんの花が素敵って言ってくださったよ!」
と報告すると、
「え~ いやぁ~ そんなぁ~ 全然~ ほんと~? ええ~。ほんとかな~。」
などと、照れに照れておりましたが(笑)、ヒジョーに嬉しそうでした!
ありがとうございます~!!
母は小原流ですが、今は実家のまわりの畑や山の花や木を摘んで自由に楽しんでいます。
母流・・・ 自然派・・・ みたいになってます(笑)!!
学生の頃は、母に花の生け方を指導されるのがとても面倒な気持ちでしたが^^;
今は母の自然な花の生け方が好きなので、真剣に習っておこうと思っています。
この歳になって、はじめて素直に親に習う気持ちになるなんて遅いですねぇ。
帰省した時は、家中の花を撮るのが最近の楽しみです。
正月花は、庭の南天が大活躍!
床の間も例年通り。
鏡餅は、毎年年末に餅をついて作ります。
花も、おもに家のまわりにあるものですが、古木を豪快に生けると迫力がありますね。
雪の降る寒い中、のこぎりで古木を切って、花や木を切って冷たい水で水あげして・・・
正月花を飾って、餅をついて大人数のおせちを作って・・・
母がしてきたことを、今、全部自分がするとなると、「ひぃ~っ」って思います(笑)。
古き良き日本を生き抜いてきた女性のみなさまに教えていただきたいことは、山のようにあります。
火鉢の炭も、父と母が焼いて作ります。
冬に火鉢で暖をとるのはふつうのことだと思っていましたが(笑)!
そんなご家庭、今はほとんどないですよね。
私たちの年代が伝えなかったら残さなかったら、もうこの風景は日本からなくなってしまうのかな・・・
最近、実家の撮影をしながら、ふと思います。
そんな時は、胸をドンとつかれる気がします。苦しくなります。
子ども達が喜んでくれるような可愛い食卓も大好きですし、しみじみとした和の食卓も大好きです。
どちらも私の中でしっかりと共存している今の私の頭の中は、すごく私の好みです(笑)。
ワクワクするような可愛らしい食卓をどんどん楽しみつつ、古きよき美しい日本の食卓をもっと勉強していこうとあらためて思いました。
今年の目標が、またひとつ増えました^^
さて、今日は、1月7日「人日の節句」ですね。
七草粥を食べて、今年1年の無病息災を願いたいものです。
https://kameyogohan.com/recipe/nanakusa/
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」
春の七草はスーパーでパックで売っているので便利ですよね。
なかったら、蕪(すずな)や、大根(すずしろ)の葉を刻んで作ります。
シンプルに頂く七草粥もいいですし・・・
鶏や大根等と一緒に具だくさんの七草粥にしてもいいですね!
今日も長くなってしまいました~っ
お付き合いいただきましてありがとうございます!
明日からも、古民家の様子をご紹介しますね!
よかったら遊びにきて昭和の雰囲気に浸ってほっこりとしてください^^
今日も1日がんばりますね。
寒いですから、腰にカイロを貼ってなんとか過ごします^^;
(早く暖かな春が来てほしい・・・)
みなさま、よい1日をお過ごしください。
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かめ代