こんにちは!料理家の「かめ代。」です。 レシピと暮らしのサイト kameyo を運営しています。
ご家庭の楽しい「囲みごはん」に、ホットプレートレシピを紹介し続けて30年近く。今では「ホットプレート料理の母」と呼ばれるようになりました。
今回はメディアでご紹介した300レシピ以上のホットプレートレシピの中から、とても簡単な魚レシピをご紹介します。下ごしらえのいらない手軽な塩さばで!たっぷりのもやしやえのきと一緒にホットプレートで作るイタリアン蒸しです。
にんにくしょうゆ味に、トマトの酸味と大葉の香り。
もやしとえのきを敷いて蒸し焼きにした塩さばは、しっとりふっくら!
ごはんにもパンにも合う!簡単便利な1品です。
(調理時間 20分)
目次
材料(4人分)
塩さば(フィーレ) 2切れ (400g程度)
もやし 1袋 200g
えのきだけ 1袋(100g)
ミニトマト 4個
にんにく 1個
大葉 2枚
レモン 1/2個
オリーブ油 大さじ1
薄力粉 大さじ1/2
塩 ひとつまみ
白ワイン(または酒) 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
黒こしょう、粉チーズ 各適量
- コンパクトホットプレート(内寸 約幅283mm×奥行き177mm×深さ29mm)のフラットプレート使用の分量です。
下ごしらえ
・ えのきだけは石づきを落としてほぐし、ミニトマトは半分に切る。にんにくは薄切りにする。レモンはくし形切りにする
- ホットプレート調理は加熱をはじめたら最後まで!調味料や食材の下ごしらえをすませてから調理をスタートしてください。
- 塩サバは、骨取りの甘塩のものを使っています。骨とりのほうが食べやすいですが、どんな塩さばでもOKです。
作り方
1.塩さばを焼く
ホットプレートにオリーブ油とにんにくを入れて中温で熱してにんにくの香りを油にうつす。にんにくが薄く色づいたら一旦取り出す。
塩さばに薄力粉をまぶして皮側を下にして並べ入れて両面こんがりと焼く。ミニトマトも一緒に焼いて一旦取り出す。
- 魚を焼くときは、皮側をしっかりめに焼きます。蓋をして焼くと油はねしません。
2.もやしとえのきを敷いて蒸し焼きにする
もやしとえのきを敷く。
焼いた塩さばとトマト、にんにくを戻し入れて白ワインを回し入れる。蓋をして3分程度中温のまま熱する。
3.大葉をトッピングする
全体に火がとおったら塩さばにしょうゆを回しかけ、全体に黒こしょうと粉チーズをふる。大葉を手でちぎってちらして保温にする
コツと注意点
- 最初に魚を香ばしく焼くことがコツです。焼くことで魚の臭みが軽減します。
- 塩さばは、商品により塩分量が異なりますので、仕上げのしょうゆの量は調整してください。
楽しみ方
皿に取り分けてレモンをしぼってお召し上がりください。
【補足】 ワイドタイプのホットプレートで調理する場合
4~5人分のワイドタイプのホットプレートでも同様に調理できます。材料は、すべて2倍にしてもOK!
調理手順は全く同じで作っていただけます。