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母のぜんざい

ブログ炭火焼餅2

今日は小正月ですね。お正月行事も一区切り。

毎年、小豆粥を食べたり、ぜんざいを食べたりしているのに、今日は、料理の試作をしていたら、
気がついたら夜!
せめてと思ってブログを見返していたら、大好物の母のぜんざいが出てきました。

↓4年前の鏡開きの時の記事です。
今、レシピの連載をさせていだいている「オセラ」も、当時は「朝ごはん」の風景の連載でした。
母が、手のモデルになってくれた頁。とても懐かしいです。

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地域によっても異なるそうですが、今日「鏡開き」されるところが多いそうですね。
(1月8日のところも1月15日のところも。年によっても違うとか色々だそうで!)

私は、母のぜんざいが大大好物で。私にとって、これを超えるぜんざいはどこにもありません。
母が台所で小豆をコトコト煮てくれているとすごくうれしい~
作り方やレシピは知っているのですけど、母が作ってくれたぜんざいを実家で食べるのが断然美味しい。
母の味とともに、田舎の空気とか水とか。
色々な要因がからまって食風景と思い出の味になっているのでしょうね。

年末についた餅を炭火で焼いてのせて・・・。上は香ばしくカリカリ。下はぜんざいに浸ってやわらかな餅に。

焼き餅

母は料理好きで、本当にあれこれと作ってくれていましたが、母の料理の中の一番を選べと言われたら・・・。
やっぱり「ぜんざい」かな~。

毎号朝ごはんの風景を撮影してくださっている「オセラ」も、1年前の連載は「ぜんざい」でした。

ぜんざい

 
火鉢の上でぷぅ~とふくれた餅が可愛らしい・・・!
と、編集の方やカメラマンの方が、びっくりするくらい喜んでくださって。

炭火焼きもちイメージ2

「え。炭火で餅焼いているだけですけど・・・。」
と、我が家にとってはふつうなので(笑)、そんなに喜んでくださるのがありがたく。
こちらが驚いたものです。

鏡開きが終わると、私の大好きな「小正月」。
日本の行事。大切にしたいですね。

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懐かしい4年前の記事を見ていたら、心が落ち着きました。
母のぜんざいも食べた気分に。無事に「小正月」の行事をした気分(笑)です。

でも、この週末、小豆を使った和菓子をたっぷり食べよう(笑)。
みなさま、よい週末をお過ごしください。

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かめ代。について

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

高等学校で家庭科を教えていた経験から丁寧で分かりやすいレシピ作りに定評があり、テレビ、雑誌、企業やCMのレシピ開発、料理イベント講師などで活動中。毎日の食事作りの負担を減らす「心がラクになる」レシピ作りを目指し、メディアで紹介した楽しいホットプレートレシピは300レシピ以上、毎週連載している手軽な2品弁当レシピは現在700レシピ以上を紹介している。著書に、「かめ代の節約毎日ごはん」(宝島社)、「ホットプレート黄金レシピ」(イカロス出版)、「忙し女子のための料理上手になるらくちん弁当」(イカロス出版)他。
1968年生まれ 岡山県倉敷市在住。