みなさまこんにちは。料理家の「かめ代。」です。
ホットプレートは煮込みパスタを作るのにぴったりの調理器具です。野菜やきのこから出るうまみがたっぷりと溶け込んだ水分で、パスタが絶妙に煮込まれ、格別な美味しさに仕上がります。
今回は、冬野菜の白菜をふんだんに使い、クリーミーでコク深い味わいのカルボナーラ風パスタに。
温泉卵をトッピングして、野菜たっぷりの贅沢な一皿に仕上げます。
目次
材料(3~4人分)
スパゲッティ(乾) 300g(茹で時間7分のもの)
にんにく 2かけ
オリーブ油 大さじ2
白菜 1/4個(300g)
たまねぎ1個(200g)
ブロックベーコン 200g
しめじ 1パック ※きのこ類はお好みのもの合わせて300g程度で。
マッシュルーム 1パック
エリンギ 1パック
(A)
湯 5カップ
塩 小さじ1
しょうゆ 大さじ2
生クリーム 1個(200ml)
粉チーズ 適量(たっぷりふる)
黒こしょう 適量
刻みパセリ 適量 ※なかったら乾燥パセリでも
温泉卵 3~4個
作り方
① にんにくはみじん切りに、白菜は7mm幅に切る。ブロックベーコンは1cm角の棒状に切る。
玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを落として小房にわけ、マッシュルームやエリンギは5mm幅に切る。
② ホットプレートに、にんにくとオリーブ油を入れてから250度で熱する。
香りがしてきたら、白菜、たまねぎ、ベーコン、きのこ類を入れて炒める。
③ しんなりとしてきたらホットプレートの端(まわり)によせ、中央に温めた(A)を入れる。
④ 沸騰したら、スパゲッティを入れて、全体に水分がいきわたるようにほぐす。
※炒めた時のオリーブ油やベーコンの油により、パスタ同士がくっつきにくくなりますので、少ない水分の煮込みパスタの時は、油のある水分で茹でることがまずは必須。そして、ここでほぐしておかないと固まったまま火が通ってしまうのでよくほぐします。
⑤ 蓋をして200度で7分加熱する。
※途中白菜の水分や機種により、加熱状態が異なりますので、水分が少なくなり焦げ付きそうな時は、お湯を随時足しながら様子をみてください。時々スパゲッティをほぐします。
⑥ 味見してスパゲッティが好みの固さになったら、保温にし、しょうゆと生クリームを入れて全体をよく混ぜる。
⑦ 温泉卵を割り入れ、粉チーズをたっぷりかけて黒こしょうとパセリをちらす。
優しい味の家庭の煮込みパスタをお楽しみください
決して素敵なイタリアンのお店で食べるような味ではありませんが、家庭で水分や調味料を無駄にせずに煮込んで作る、優しい「母さんの味」のスパゲッティです。
スパゲッティを別茹でする光熱費も節約でき、短時間で大人数のが出来て、具材の肉や野菜の栄養もうまみも全部スパゲッティが吸い込みます。
ホットプレートで作る煮こみパスタは、煮込んでいるうちに、スパゲッティから小麦粉のトロミがでますので、特にクリーム系のパスタを作りたい時におすすめ。
味噌やしょうゆ等の和の調味料をかくし味に入れると、うまみが増して、ほっとする味わいの和のクリーム系のパスタになりますよ。
クリスマスや年末年始など、大勢集まる時の1品に。メニューに困ったら、思い出してくださいね。
是非!ホットプレートご活用ください♪
ホットプレート活用メモ
ホットプレートの「保温」機能を使うと、ずっと熱々の状態でいただけます。
【補足】 コンパクトホットプレートで調理する場合
2~3人分のコンパクトタイプのホットプレートで調理する場合は、材料は、すべて半量にしてください。
調理手順は全く同じで作っていただけます。
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