今日は2月3日。「節分」ですね。
節分の食卓には、毎年「いわし」と恵方巻きを並べます。
いわしの匂いを鬼が嫌うという言い伝えがあり、昔は鰯の頭をひいらぎの枝にさして玄関先に置き、
鬼が逃げていくようにと願ったそうですね。
いわしは身も骨もやわらかく手開きで簡単におろせますので、新鮮なものを買って美味しく食べてみてくださいね。
★★★ Kameyo’s recipe ★★★
いわしの腹開き
① うろこをばら引き(尾から頭に向かって包丁をすべらせてうろこをとること)し、胸びれの下から包丁を入れて頭を落とす。
② 腹に切り込みを入れて内臓をとりだす(ここまでは、新聞紙の上に紙タオルを置いてさばいて、頭や内臓を新聞紙と一緒に丸めて捨てるとまな板が汚れないのでいいですよ)。よく水洗いして水気をしっかりとる。
③ 左手の親指を腹に入れ、中骨をなぞるように動かして尾まで開く。
④ 中骨を尾の近くで折り、頭側に引っ張ってとる。
↓手開きすると中骨に身がつかずにきれいにとれます。
↓中骨がすべてとれた状態。
⑤ 身に残った腹骨をすきとる。
⑥ ひっくり返して背びれをとる(ひっぱるととれます)。
※中骨や腹骨は捨てずにカリカリの骨せんべいにしてください^^コツは低めの温度でじっくり揚げること。高温だとカリカリになる前に焦げてしまいますので、160度程度の低温で。
★★★ Kameyo’s recipe ★★★
↑レシピ本「季節の献立88レシピ」の、p6~7の「魚のおろし方」のところにまとめています。お持ちの方は、合わせてご覧になってくださいね。
昔と違って、最近、いわしをスーパーでみかけることが少なくなりましたよね。
節分の日は、近くのスーパーでもよく仕入れてくれますが、今年はどうかな~♪
こちらは、去年の「節分の日」の献立。
(節分の日のメニュー)
・いわしフライとちょっぴりトンカツ
・恵方巻きのかわりのネギトロの細巻き
・野菜たっぷりの粕汁
・福豆
おお! 去年は大きな鰯!頭をおとしてもこんなに大きい^^
手開きにして腹骨をすきとります。ひらいたばかりのいわしの身は、きれいなピンク色でうっとりしますよ。
フライ♪
さばきたての新鮮ないわしはくさみも少ないので、塩をふってしばらくおいてしっかり水気をふきとってフライにすると、とても美味しいんですよ。
開いて時間のたったパック入りのいわししかない時は、しょうがの絞り汁と酒などにしばらくつけるとくさみが軽減しますが、やっぱりさばきたてとは別物。
おうちでおろす時間がないときは、スーパーで、
「あの~ 腹開きしてください♡」
って、お願いしましょう(笑)!最近、スーパーでもサービスでさばいてくださいますよね。
あ~ 今日は節分だからお忙しいかな~^^; でも、どうしても美味しいいわしフライ食べていただきたいな~
よし! 自分で腹開きしましょう(笑)!!!
太巻きの恵方巻きは、大きすぎてとても無言では食べれないので(笑)、我が家は、ネギトロの細巻を毎年代わりに楽しみにいただきます。
おうちで食べる巻きずしは、見た目よりも美味しさ(笑)。
たきたてのほんのり温かい寿司飯で、食べる直前にふんわり巻くのが好きです^^
去年は、野菜、長芋等を入れた粕汁。
冷蔵庫に鶏ひき肉があるので、今年は鶏だんご汁にしようかな~
今年は、節分の日を待ちわびていました~
「もしかしたら、我が家、ものすごく強い厄年?????」
去年から1月にかけて、色々なことが一度にふってきたので・・・
今日は、豆をたくさんまいて厄払いしますっ!!!
豆も歳の数だけ食べちゃう!!(おなかパンパンになりますな^^;)
今日で、悪い運気ともお別れしよう。 美味しいごはん作ろう。
明日は「立春」。春が来てくれる~♪
みなさま、よい1日を♪ 今週もがんばります~
☆お知らせ☆
「お弁当日和 公式ブログ」で、新刊の紹介をしてくださいました。
本作りのきっかけにも触れてくださっています!よかったらのぞいてみてくださいね。
→ かめ代さん新刊発売のお知らせ
レシピブログさんでも、紹介してくださってます!
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キャンドル卓でも、この度出版したレシピ本の詳細なご感想&ご紹介をしてくださっています。
→ ブロガーさん家のキャンドル卓 かめ代さんレシピ本「季節の献立88レシピ」
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