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水出汁の「いりこ出汁」と「昆布出汁」 & いりこの出しがらの利用法

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今日から9月。
秋は新米と味噌汁!と、私の日本人の胃袋が言っています(笑)!

ごはんと美味しいお味噌汁さえあれば、あとは簡単なおかずがあれば大丈夫!といつも思います。

出汁は、便利なものがたくさんありますが、無理なく続けられることの1つが水出汁。
夜に漬けておくだけで美味しい出汁がでるのですから簡単で嬉しいものですよね。
いりこだしと昆布出汁は、本当に便利!

私は、HARIOの冷水ポットを使っています。

昆布は1リットルに対して10g程度。入れて・・・

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水を注ぐだけ。

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いりこは、水1リットルに対して、20g程度。
↓このくらい。水出汁の場合は、頭やはらわたはとらなくてもスッキリとした出汁がとれます。

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これも水に入れるだけ。

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朝起きて、眠くても出汁が取れていると思うと嬉しいものです。
昆布といりこの合わせ出汁もとても美味しいですが、私は、昆布といりこを別で浸すのが好きで。
昆布出汁は、汎用性があるので、そのまま、かつお節と合わせて1番だしに・・・などができるので
合わせずに水出ししています。

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私の母は、香川県出身で、いりこだしが大好物で。
冷蔵庫には、いりこと水が入った小鍋がいつもあったなと思い出します。
いりこ出汁と白味噌のお味噌汁をよく作ってくれていました。
水出汁のあと煮出しをして、しっかりしたいりこ出しも味噌汁によく合います。
わかめと豆腐とねぎ。

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今朝何気なく作って、懐かしい気持ちに。

そして、出しがらの利用法を今日はひとつ。

↓こちらはいりこの出汁がらの洋風チヂミ風。

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水出汁や煮出しのあとの出汁がら利用。頭とはらわたは気になるようだったらとっています。

ボウルにニラ1/2束と卵1つ、粉(薄力粉か米粉 大さじ1、片栗粉大さじ1)と水を大さじ1くらい。混ぜて、フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱して流し入れます。上に、ベーコンやハムと一緒にいりこの出汁がらを。

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↓上に粉チーズをたっぷりと!

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下が香ばしく焼けたらヘラで裏返します。

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ここで、いりこが粉チーズでカリカリに焼けるように、中火でじっくりと焦がさないように焼いて。
皿に盛り付けたらできあがり。こしょうをたっぷり、オリーブ油も回しかけます。

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も・・・ものすごく簡単ですが、白ワインにも合ってしまう^^お気に入りです。
いりこと、オリーブ油と粉チーズはとってもよく合うので、お試しください。

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先日、美味しい、いりこを求めて、岡山中央水産さんまでいってきました。

ピカピカの香川の伊吹いりこが嬉しくて、たっぷり買って冷凍庫に保存しています^^
本当にピカピカ!新鮮な証拠です。

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おだしのことも色々と教えてくださいます。ネットでも購入できるので、よかったら!
たっぷり入ってどれもお手頃で申し訳ないくらいです。ありがたいことです。

また、地元の大好きなお店を勝手に宣伝しています。1ミリも頼まれていないのに・・・^^; 
「伊吹いりこ」と、「おさしみわかめ極」は、手離せません。
↓是非!訪れてみてください。

美味しいお出汁生活のスタートに、これからの季節はぴったりです。
まずは水だしからはじめてみてください。

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執筆者プロフィール

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

シンプルで作りやすい家庭料理を考案する料理家。
家族や友人と楽しむ「囲みごはん」を大切にし、30年以上にわたりホットプレートレシピを発信。「ホットプレート料理の母」として親しまれている。
お弁当愛好家としても活動し、メディアで紹介したお弁当レシピは800以上にのぼる。
企業向けのレシピ開発や、連載のレシピやコラムの執筆、料理撮影を中心に活動中。
近年は、自身の更年期の経験をもとに「大人の2品献立」を研究。
健康的で満足感のある献立作りを追求している。