おせち料理を、少し華やかに盛り付けることができたら嬉しいですよね。
レシピもこちらのサイトですべてご紹介していますが、すべて手作りするのは大変だと思いますので、
1品でも2品でも作れるものだけ作って。
是非!スーパーなどで買ったものを盛り付けて楽しんでください。
重箱に詰める時は、しっかり量がないと隙間が出来てしまいますが、皿盛りはゆったりと気軽に好きな数だけ楽しむことができます。
今回は、1人分のおせちを、26~27cm程度の一般的な丸皿に気軽に盛り付ける方法をご紹介します。
目次
おせちの盛り付け方
皿選びが肝心
たくさん盛り付けたい時は、シンプルな平皿でもOKですが、品数が少ない時は、是非、リム(ふち)のあるお皿を選んでください。
リムがあるだけで、盛り付ける数が少なくても寂しくなく、美しい見た目になります。
洋風の皿でも楽しめますので、和洋問わず、楽しんでみてください。
添え葉や飾りがあると安心
南天の葉や、千両や万両など、お正月にはスーパーでも、葉物が売られています。一枝でもいいので購入しておいてもらうと、葉の部分を切って、きれいに洗うと、添え葉として活躍します。
また、お正月のちょっとした縁起ものの飾りを皿に置くのもおすすめです。
ちょっと添えるだけでグンと見た目が上がるのでお試しください。
器を利用する
皿の上に食材だけを並べていくとバラバラになったりバランスがとりにくい場合があります。
黒豆などの自立しないものは器やグラスに入れたり、松葉に刺したり。
紅白なますなども、柚子カップに入れたり器にいれると見た目も可愛らしくスッキリとします。
奇数で盛り付ける
3品 5品 7品 ・・・など、奇数で盛り付けるとバランスよく盛り付けることができます。
9品は(苦しむ)というイメージがあるという説があり、おせち料理には好まれません。
それぞれの盛り付け方をご紹介します。
3品盛り
黒豆を器に入れて、紅白かまぼこと海老の香味焼きを。
リムのある丸皿で、添えの葉があると、3品でも寂しくなく感じよく盛り付けることができます。
器に入れた黒豆が最も高さが出るので、3品の場合は奥に配置しています。
5品盛り
器に入れた黒豆を中心に、ぐるりと盛り付けると簡単にバランスがとれます。たたきごぼう、伊達巻き、紅白かまぼこと海老の香味焼きを。葉があると、バランスがとれます。
7品盛り
5品に、数の子とのし鶏を加えて7品にしています。
少し窮屈な印象になります。この盛り方だと7品がMAXです。
11品盛り
11品も皿に盛ると華やかで豪華な印象になります。器に入ったいくらと刺身のマリネ、柚子カップに入った紅白なます、れんこんとサーモンのミルフィーユ、くるみ入りの田作りを追加しています。窮屈にならないよう、黒豆は高さのあるグラスに入れて上に。高さを出すとより華やかな印象になります。3品~7品でも、同様に高さを出しても素敵です。
手作りおせちレシピ 全11品
11品の手作りおせちレシピをご紹介しています。
重箱で楽しむ
重箱は、蓋をすると乾燥せず、時間がたっても美しい状態で食べることができます。
皿盛りとともに、毎年のお正月でお楽しみください。
こちらは、重箱の詰め方です。
お雑煮などと一緒に。お正月の食卓をお楽しみください。
1年のはじまり。思い出に残る素敵なお正月をお過ごしください。
関連記事
関連レシピ
出汁レシピ