TOP > レシピ > ハレの日のごはん > ハロウィン(10月31日) > 【ハロウィンのテーブルコーディネート】黒を基調にした大人6人の持ち寄りパーティー
  • 投稿日:2026.9.29
  • 最終更新日:2026.9.30

【ハロウィンのテーブルコーディネート】黒を基調にした大人6人の持ち寄りパーティー

2012年に開催された「最上級ハロウィン&ホームパーティー」。

料理家のヤミーさん、岸田夕子さん、vivianさん、五十嵐豪さん、五十嵐ゆかりさん、そして私、かめ代の6人で、ハロウィンの料理とテーブルをご提案するイベントでした。

皆さんがそれぞれ料理を持ち寄り、私はテーブルコーディネートと盛り付けを担当しました。

この日に用意したのは、大人用、ママ用、子ども用の3つのテーブル。

この記事では、その中から黒を基調にした「大人6人用のハロウィンテーブル」をご紹介します。

現地で箱を開けてから、1時間で3つのテーブルを

この日の私の任務は、現地に到着して段ボール箱を開けてから、約1時間で3つのテーブルを作ることでした。

限られた時間で、間に合うかどうか心配していましたが、

会場で皆さんにお会いし、料理の準備が始まると、そんな心配はどこかへ飛んでいきました。

ハロウィンイベント会場全体 大人用・ママ用・子ども用のハロウィンテーブルを準備したイベント会場

料理を作る人、盛り付ける人、撮影する人。

会場のあちらこちらで手が動き、次第にハロウィンパーティーの空間ができあがっていきました。

私もコーディネートするのが楽しく、ワクワクしたのを思い出します。

ハロウィンイベントの会場でテーブルを整える料理家かめ代

黒を基調にした、大人のハロウィンテーブル

大人用のテーブルは、黒いクロスを基調にしました。

白い器とガラスの器を合わせ、オレンジ色のランタンや紙ナプキンをアクセントにしています。

テーブルの中央には、秋の木の実とパンプキンポット。

ガラスのコンポートにのせることで、目線の高さが生まれ、テーブル全体が立体的になります。

オレンジのランタンと秋の木の実を飾ったハロウィンテーブル

ハロウィンだからと、特別なコーディネート用品をたくさん用意したわけではありません。

拾ってきた木の実や松ぼっくり、家にあったワインのコルクなど、身近なものを使いました。

料理を盛り付ける場所を残しておく

料理が並ぶ前のテーブルを見ると、何も置かれていない場所があります。

これは、料理家の皆さんが持ってきてくださる料理を、その場で盛り付けるための余白です。

また、ガラスのコンポートの上には、あらかじめガラスの皿を重ねました。

ガラスのコンポートに重ねた器とハロウィンの木の実

最初の料理を盛り付けた皿を取れば、その下に次の料理を盛る場所が現れます。

限られたテーブルの上で、料理を次々と盛り付けるための工夫です。

前菜用の大皿には、小さなカップを並べておきました。

料理がまだ入っていない状態でも、小さな器を並べておくと、盛り付ける場所と量が分かります。

料理が届いてから慌てて器を探さずに済むことも、大人数のパーティーでは大切です。

器がそろわなくても、紙ナプキンでまとまりを

大人数の時は、器がそろわないこともありますよね。そんなときは、何か1つ(今回は紙ナプキン)を揃えています。

大きめの器には、紙ナプキンを縦半分に折って入れました。

小さめの器には、三角に折った紙ナプキンをくるくると巻いて、高さを出しています。

器の形や大きさが違っても、同じ色の紙ナプキンを使うと、テーブル全体に統一感が生まれます。

白い器にハロウィン柄の紙ナプキンを合わせたテーブル

同じ料理でも、平らな器に盛るのか、小さなカップに盛るのかで印象が変わります。

器をそろえることよりも、それぞれの料理がきれいに見え、取りやすいことを優先しました。

ワインのコルクを箸置きとカード立てに

親しい方との気軽なパーティーなので、料理はお箸でも食べやすいようにしました。

箸置きに使ったのは、ワインのコルクです。

そのまま置いてもよいですし、転がる場合は底を少し平らにすると安定します。

ワインのコルクを利用した箸置き

コルクに切り込みを入れると、料理名などを書くカード立てにもなります。

黒い紙に白い文字を書けば、ハロウィンのテーブルにもよく合います。

かぼちゃの飾りを付けた串は、クリップに挟み、コルクに刺して立てました。

小さな飾りでも高さを出すことで、テーブルに楽しい動きが生まれます。

ワインのコルクを使ったハロウィンのカード立て

テーブルは、料理が盛られて完成します

私が作りたかったのは、飾ることだけを目的にしたテーブルではありません。

料理を盛り付けやすく、取り分けやすく、みんなが食べやすいテーブルです。

器だけが並んだ状態を見て、

「ここに早く料理を盛り付けたい」

と思っていただけるように準備しました。

おもてなしを一人で頑張らない、持ち寄りパーティー

持ち寄りパーティーでは、あらかじめ料理の担当を決めておくと、一人ですべてを準備しなくても、豊かな食卓になります。

料理を持ち寄り、みんなで盛り付け、みんなで食卓を囲む。

作る人も無理をせず、食べる人と一緒に楽しめます。

ハロウィンパーティーの料理をみんなで準備する会場の様子

この日の会場も、料理を作る音や笑い声でとてもにぎやかでした。

今振り返ると、私が大切にしてきた「囲みごはん」と、「料理を作る人の心が楽になる」という思いにつながる一日だったように感じます。

15年近く前のイベントですが、家にあるものを生かすこと、料理のための余白を作ること、おもてなしを一人で頑張りすぎないことは、今の食卓にも通じています。

料理家の皆さんの料理と盛り付け

このテーブルに並んだ料理と、盛り付けの工夫をそれぞれの記事でご紹介しています。

👉 ヤミーさんの鶏肉のガランティーヌ|紫と白で作る大人の一皿

👉 岸田夕子さんのパーティーナチョス|器で楽しむ3つのアイデア

👉 五十嵐豪さん・五十嵐ゆかりさんの前菜とドリンク

👉 vivianさんの職人技|3段フォンダンケーキと目玉ケーキ

ハロウィンのテーブルアイデア

子どもが小さかったころから、家族や友人と楽しんできたハロウィンテーブルもまとめています。

👉 子ども向けの食卓から大人のおもてなしまで|ハロウィンのテーブルアイデア

おうちのハロウィンは、立派な器や特別な飾りがなくても楽しめます。

いつもの料理に少しだけ色を添えて、無理をせず、作る人も一緒に楽しめる食卓になりますように。

「ハロウィン(10月31日)」に関連するレシピ

一覧

執筆者プロフィール

かめ代。(料理家 亀山 泰子)

家庭料理、行事食、お弁当、囲みごはんなど、毎日の暮らしに寄り添うレシピを提案しています。
「料理を作る人の心が楽になる」レシピと暮らしをお届けします。