-1024x682.jpg)
根菜がおいしい季節に作りたい、家庭料理の定番「筑前煮」です。
鶏肉のうまみと干ししいたけの戻し汁を吸った、れんこん、ごぼう、にんじん。複数の食材を一緒に煮ることで、味わい深く、それぞれの食感も楽しめます。
普段のおかずにはもちろん、お正月のおせち料理にも。
(調理時間 60分)
目次
材料(4~5人分)
・干ししいたけ 大3枚(20g程度)
・鶏もも肉 1枚(300g程度)
・こんにゃく 100g
・れんこん 1節(200g)
・ごぼう 1/2本(100g)
・にんじん 1/2本(100g)
・ごま油 大さじ1
【煮汁】
・干ししいたけの戻し汁 300ml
・しょうゆ 大さじ3
・みりん 大さじ3
・酒 大さじ3
・砂糖 大さじ1
【仕上げ】
・絹さや 5枚
・柚子の皮 適量
作り方
1.干ししいたけを戻す
干しシイタケは、2カップの水(分量外)につけて、冷蔵庫で1晩置いて戻す。石づきを切り落とし、4等分に切る(戻し汁は300mlとっておく)。
- 干しシイタケは、低温・長時間でうまみがしっかりでます。前日から冷蔵庫に入れて一晩しっかり戻してください。大きめの干しシイタケ3枚(20g程度)を2カップ(400ml)の水で戻すと、300ml程度の戻し汁ができます。足りない場合は水を足して300mlにして調理してください。

2.材料を切る
鶏肉は余分な脂をとり、3cm角程度のひと口大に切る。ごぼうはたわし等でこすって洗い乱切りにする。レンコンと人参は皮をむいて乱切りにする。こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、アク抜き(下記参照)をしておく。
- こんにゃくのアク抜きは色々な方法がありますが、煮物に使用する際は、砂糖を揉み込んで脱水させるのがおすすめです。水分と一緒にくさみがぬけ、その分煮汁がしみ込みやすくなります。今回の分量100gに対して小さじ1程度の砂糖をしっかり揉み込んで、出てきた水分を洗って水気を切って調理します。
3.食材を炒めて煮る
フライパンに油を入れて中火で熱し、鶏肉の皮側を下にして並べ入れ、両面焼いて一旦取り出す。

こんにゃく、れんこん、ごぼう、にんじんを順に入れて炒める。

油が全体になじんだら、鶏肉を戻し入れ、干しシイタケとAの【煮汁】を加える。煮立ったらアクを取り、落とし蓋をして20分程度野菜がやわらかくなるまで煮る。

4.煮汁を煮詰める
落とし蓋をとり、強めの中火にして、上下を入れ変えながら照りがつくよう、煮汁がフライパンの底に少量残る程度まで煮詰める。

5.冷まして器に盛る
火をとめ、時々全体を混ぜながら冷ます。器に盛り、お好みで絹さやと柚子皮を散らす。

おいしく作るポイント
・今回の分量には、直径26~27cm程度のフライパンがおすすめです。具材が煮汁に浸かりやすいため、落としぶたをして煮る間は、無理に上下を返す必要がありません。小さめの鍋で作る場合は、途中で上下を返してください。
・筑前煮は、煮汁をしっかり煮詰めて具材へ味をからめます。ただし、煮汁が完全になくなるまで煮詰めると、冷めたときに乾燥してパサつきます。フライパンの底から3~5mm程度、煮汁を残して火を止めます。
・煮物は冷めるときに味を含みます。冷めるまで放置すると、上の具材は乾燥して味が薄く、下の具材は煮汁に浸かって味が濃くなり、味むらができることがあります。ときどき全体を混ぜながら冷ましてください。
・早く冷ましたい場合は、筑前煮をボウルなどへ移し、ボウルの底を冷水に当て、ときどき混ぜながら冷まします。
・保存する場合は、室温へ長時間置かず、粗熱が取れたら清潔な保存容器へ移して冷蔵してください。
楽しみ方
ふだんのおかずにもお弁当にも。
お正月のおせちにも重宝します。
-751x1024.jpg)
普段のおかずにも、おせち料理にも
筑前煮は、鶏肉とたくさんの根菜を一緒に味わえる、昔ながらの家庭料理です。
普段のおかずやお弁当にはもちろん、絹さやや柚子の皮を添えると、お正月のおせち料理にもよく合います。
れんこん、ごぼう、にんじん、干ししいたけ。さまざまな食材の味と食感が重なった、しみじみとおいしい筑前煮をお楽しみください。
※本レシピは、「ポイントおさえて 定番料理をきちんとおいしく」vol.9として、さりお2022年12月9日号およびリビング岡山Webに掲載されたレシピを、許可をいただきkameyoへ収録したものです。
料理・スタイリング・撮影/かめ代。(亀山泰子)
【掲載元】
「筑前煮」リビング岡山Web
大豆をたっぷり楽しむ「鶏五目豆」も
同じく鶏肉と根菜を使った、我が家の「鶏五目豆」もお試しください。
kameyoでは、料理を作る方の心が少しでも楽になるようなレシピをご紹介しています。毎日のごはん作りに、どうぞお役立てください。