おせちの定番「海老」。食べやすく殻をむいた「海老の香味焼き」をご紹介します。
とても簡単で、大人のつまみにも、お子さまにも大人気の1品です。
にんにくをきかせたソースが香ばしく、尾の赤い色も可愛らしく!我が家のおせちには欠かせません。
トースターでもグリルでも作れます。気軽にお試しください。
調理時間 20分
目次
材料(8個分)
無頭海老 8尾(大きめのもの)
酒 大さじ1
塩 ひとつまみ
A パン粉 大さじ2
A マヨネーズ 大さじ2
A おろしにんにく 小さじ1/2
A しょうゆ 小さじ1
A 塩 少々
A 刻みパセリ 大さじ1
作り方
1.海老の下処理をする
えびは尾を残して殻をむき、背から包丁を入れて開いて背ワタをとり、片栗粉と塩(各小さじ1 分量外)を揉み込み、流水で洗う。さらしや紙タオルなどで水気をしっかりとる。
酒と塩をもみこみ下味をつけておく。
2.香味ソースをのせて焼く
Aを混ぜて①の背に等分にのせ、200度のオーブンで5分程度こんがりと焼く。
- 加熱温度や時間はご使用のオーブンで調整してください。火を通しすぎるとえびが固くなりますので、最大8分程度までで。トースターや魚焼きグリルでも調理可能です。
調理のコツと注意点
- 冷めても美味しいですが、出来たての熱々も嬉しいものです。準備しておいて、食べる前に焼くのがおすすめです。温めなおしは、レンジではなくトースターなどで軽く焼いてください。
- 香味ソースをのせて焼くだけの簡単料理ですので、①でえびの水分はギュッとしっかりととってから下味を入れてください。水気があるとソースがすべって落ちてしまいます。
保存
- 冷蔵2日。
手作りおせち11品のレシピ
手作りおせちの簡単レシピ11品をご紹介しています。
おせち料理の楽しみ方
我が家は、家族にひとりずつ、この11品のひとりおせちを作り続けてきました。慣れると手順がよくなり、すぐにできるのも嬉しいところです。
前日や当日の朝作り、出来たてを楽しんでいます。
義父母が元気なころは、大勢ですごすお正月でしたが、現在の我が家はとても気楽に。揚げたての唐揚げやお雑煮と一緒に、少人数でコタツで楽しむおせちです。
品数が少ないときは、皿盛りもおすすめです。
スーパーなどで買ってきた縁起物で!盛り付けを楽しんでください。
👉「皿盛り」 3品・5品・7品・11品
お正月の食卓をお楽しみください。
おせち料理の詰め方
重箱(5寸)へ11品の縁起物を詰める方法を詳しくご紹介しています。
👉初心者でも簡単!重箱に美しく詰めるおせち料理のコツ|楽しい&可愛い「ひとりおせち」アイデア
少ない品数でも楽しめる「皿盛り」をご紹介しています。
👉【特集】おせち料理「皿盛り」 3品・5品・7品・11品で手軽に楽しむカジュアルおせち
出汁のとり方
おせち全般に使う、一番出汁のレシピをご紹介しています。
👉基本の家庭出汁のとり方 「昆布とかつおの一番出汁レシピ」 出汁がらの美味しい利用法
一緒に楽しみたいレシピ
ご紹介したおせちと一緒にお楽しみいただきたいレシピをご紹介します。
関連記事
今回ご紹介したおせちは文化庁のフォトコンテストにて、入賞したものです。
👉文化庁主催 第1回「我が家のお正月料理」フォトコンテスト入賞! & 行事食の伝承について
義母との思い出や子ども達が小さいころの大家族でのお正月の様子を綴っています。
👉「義母と家族になれたこと」 お正月の過ごし方
ひとりぶんのおせち「ひとりおせち」の完成までの軌跡を綴っています。
👉「ひとりおせち」と「お雑煮」 子どもに伝えるレシピ
年末年始のスケジュールをまとめています。
👉「ひとりおせち」のすすめ 詰め方と年末年始スケジュール
使用している重箱について
白木のナチュラルな重箱
重箱は、漆塗りのものをお正月は使うのが一般的ですが、最近は、カジュアルに白木の重箱を使う方も増えました。
おせち以外にも活躍するので、とても便利に使っています。
※関連記事
👉白木の重箱を楽しむ 「持ち寄り」から「おせち」まで
👉お気に入りの木製重箱 & 持ち寄りサンドウィッチ
↓白木の重箱は、福井県の松屋漆器店さんの重箱を愛用しています。
漆塗りの重箱
おめでたい日の重箱にぴったりな漆塗りの重箱。
我が家では、朱の漆塗りを愛用しています。
※関連記事
👉学びの記録 桜花の「ハレの日のテーブル」 & 水引き「亀結び」
👉「鏡開き」と「母のぜんざい」 はじめての水引
朱の漆塗りは、食卓がとても華やかになります。
お正月はもちろんのこと、鏡開きや桃の節句など、お祝いごとにはとても重宝しています。
↓朱の漆塗りの重箱は、atakaya(福井県のあたかやさん)の重箱を愛用しています。
手作りから盛り付けまで。おせち料理をお楽しみください。