おせちの定番「伊達巻き」。
様々な作り方がありますが、こちらは、はんぺんで作る手軽なレシピです。
卵焼き器でじっくりと焼いて仕上げます。
もっと手軽に、かにかまとフライパンで作る伊達巻きも、おすすめです。
調理時間 20分 (冷ます時間はのぞく)
目次
材料(1本分 )
卵 3個
はんぺん 小1枚(100g)
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
塩 ひとつまみ
酢 小さじ1
※酢を入れると卵の色の鮮やかさを保ちます。
油 小さじ1
作り方
1.材料をフープロでなめらかにする
油以外の材料をフープロやミキサー等に入れ、なめらかになるまでしっかりと攪拌する。
2.焼く
卵焼き器を中火で熱し、油を全体になじませてから、1を流し入れる。弱めの中火にして、10分程度じっくりと火を通す。
しっかり火が通ったらヘラで返して裏面も軽く焼いて取り出す。
3.巻きすで巻く
巻き終わりは1cm程度細くカットする。
焼けた面を下にして巻きすの上におく。カットした端を芯にして手前から巻く。
輪ゴムなどで固定してそのまま冷まし、好みの厚さに切る。
調理のコツと注意点
- すぐに切ると巻きがほどけてしまうので、しっかり冷めるまで巻きすでギュッと巻いて輪ゴムで巻き、固定しておいてください。冷蔵庫で保管するときなどは、この上からラップ等で多い、巻きすごと冷蔵して、詰める時にほどいてカットしてください。
保存
- 冷蔵3日。冷凍保存2週間(解凍するときは、前日から冷蔵室に移してください)。
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おせち料理の楽しみ方
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使用している重箱について
白木のナチュラルな重箱
重箱は、漆塗りのものをお正月は使うのが一般的ですが、最近は、カジュアルに白木の重箱を使う方も増えました。
おせち以外にも活躍するので、とても便利に使っています。
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↓白木の重箱は、福井県の松屋漆器店さんの重箱を愛用しています。
漆塗りの重箱
おめでたい日の重箱にぴったりな漆塗りの重箱。
我が家では、朱の漆塗りを愛用しています。
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朱の漆塗りは、食卓がとても華やかになります。
お正月はもちろんのこと、鏡開きや桃の節句など、お祝いごとにはとても重宝しています。
↓朱の漆塗りの重箱は、atakaya(福井県のあたかやさん)の重箱を愛用しています。
手作りから盛り付けまで。おせち料理をお楽しみください。