おせちの定番「紅白なます」レシピをご紹介します。
調味料を入れる順番がコツ。
柚子の搾り汁を入れて爽やかな風味にしています。
調理時間 20分
目次
材料(作りやすい分量)
大根 1/3本(300g)
にんじん 30g
塩 小さじ1
砂糖 大さじ1
酢 大さじ1
柚子の絞り汁 大さじ1
作り方
1.柚子を準備する
柚子は柚子カップにするときは、ヘタの部分を水平に切り取る。中身は小さなスプーンで取りだし、搾って大さじ1の搾り汁に。切り取った蓋の皮は薄くそいでせん切りにする(皮は少量でよい)。
2.大根とにんじんを塩もみする
大根とにんじんは、4cm幅に切り皮をむく。縦に薄切りにしてから繊維に沿ってせん切りにする。ボウルに入れて塩を入れてもんでしばらく置き、しんなりとして水気が出て来たら、さらしや紙タオル等に包んで水気を絞る。
3.砂糖と酢で調味する
②に砂糖をもみこんでから、酢、柚子の搾り汁、を混ぜる。器に盛り、せん切りにしたユズ皮を散らす。
調理のコツと注意点
- なますは、最初に砂糖をもみこんでから酢で和えると食べやすくなります。酢を先に入れると、大根が酸味を先に吸ってしまうので、甘みがなかなか入りません。
- 時間をおくほど、味がしみてしっかり味になります。日持ちしますので、たっぷり作り置きをしてお楽しみください。
保存
- 冷蔵5日。日持ちしますので前もって作りおきできます。
手作りおせち11品のレシピ
手作りおせちの簡単レシピ11品をご紹介しています。
おせち料理の楽しみ方
我が家は、家族にひとりずつ、この11品のひとりおせちを作り続けてきました。慣れると手順がよくなり、すぐにできるのも嬉しいところです。
前日や当日の朝作り、出来たてを楽しんでいます。
義父母が元気なころは、大勢ですごすお正月でしたが、現在の我が家はとても気楽に。揚げたての唐揚げやお雑煮と一緒に、少人数でコタツで楽しむおせちです。
品数が少ないときは、皿盛りもおすすめです。
スーパーなどで買ってきた縁起物で!盛り付けを楽しんでください。
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お正月の食卓をお楽しみください。
おせち料理の詰め方
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出汁のとり方
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一緒に楽しみたいレシピ
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使用している重箱について
白木のナチュラルな重箱
重箱は、漆塗りのものをお正月は使うのが一般的ですが、最近は、カジュアルに白木の重箱を使う方も増えました。
おせち以外にも活躍するので、とても便利に使っています。
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↓白木の重箱は、福井県の松屋漆器店さんの重箱を愛用しています。
漆塗りの重箱
おめでたい日の重箱にぴったりな漆塗りの重箱。
我が家では、朱の漆塗りを愛用しています。
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朱の漆塗りは、食卓がとても華やかになります。
お正月はもちろんのこと、鏡開きや桃の節句など、お祝いごとにはとても重宝しています。
↓朱の漆塗りの重箱は、atakaya(福井県のあたかやさん)の重箱を愛用しています。
手作りから盛り付けまで。おせち料理をお楽しみください。