おせちにも1品は、生の刺身系をいれたいなと思ってはじめたのが「ほたて貝柱のマリネ」です。
貝柱を冷凍で買っておいて、前日に冷蔵室に戻せば、お正月当日にお刺身を買いにいかなくてすみます。
切って混ぜるだけ。5分もあればできる一品。柚子こしょうで少しピリリとした風味を。
ほたて貝柱の白と、いくらの赤で。おめでたい「紅白マリネ」です。
調理時間 5分
目次
材料(お猪口に4個分)
ほたて貝柱 4個
いくらの醤油漬け(市販) 大さじ1
A 柚子こしょう 小さじ1/4 ※お好みで辛さは調節してください
A しょうゆ 小さじ1
A 油(香りのないもの) 大さじ1/2
作り方
1.ほたて貝柱を切って和えるだけ
ほたて貝柱は4等分にしてよく混ぜたAにからめて冷蔵庫に入れておく。
器に入れていくらの醤油漬けをのせる。
調理のコツと注意点
冷凍のホタテ貝柱を解凍するときは、冷蔵室でゆっくりと戻してください。時間がないときは、袋に入れて空気を抜いて密閉し、流水で解凍してください(室温に放置して解凍すると、ドリップがでて美味しくなくなるので気をつけてください)。
保存
- 冷蔵2日
手作りおせち11品のレシピ
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おせち料理の楽しみ方
我が家は、家族にひとりずつ、この11品のひとりおせちを作り続けてきました。慣れると手順がよくなり、すぐにできるのも嬉しいところです。
前日や当日の朝作り、出来たてを楽しんでいます。
義父母が元気なころは、大勢ですごすお正月でしたが、現在の我が家はとても気楽に。揚げたての唐揚げやお雑煮と一緒に、少人数でコタツで楽しむおせちです。
品数が少ないときは、皿盛りもおすすめです。
スーパーなどで買ってきた縁起物で!盛り付けを楽しんでください。
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使用している重箱について
白木のナチュラルな重箱
重箱は、漆塗りのものをお正月は使うのが一般的ですが、最近は、カジュアルに白木の重箱を使う方も増えました。
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↓白木の重箱は、福井県の松屋漆器店さんの重箱を愛用しています。
漆塗りの重箱
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朱の漆塗りは、食卓がとても華やかになります。
お正月はもちろんのこと、鏡開きや桃の節句など、お祝いごとにはとても重宝しています。
↓朱の漆塗りの重箱は、atakaya(福井県のあたかやさん)の重箱を愛用しています。
手作りから盛り付けまで。おせち料理をお楽しみください。