おせちの定番「のし鶏」。家庭で作りやすく「白ごま」と「黒ごま」でフライパンで作る「のし鶏」です。
すりつぶす代わりに、ポリ袋でモミモミして手軽に作るレシピ。
ハンバーグを作るよりも簡単です! お子さまと一緒にお楽しみください。
調理時間 30分
目次
材料(黒ごまのし鶏 白ごまのし鶏 各1本)
A 鶏ひき肉 300g
A 卵 1個
A パン粉 1/2カップ
A 片栗粉 大さじ2
A 酒 大さじ1
A みそ 大さじ1
A 砂糖 大さじ1
A しょうゆ 小さじ1
A おろししょうが 小さじ1
A ごま油 小さじ1
いりごま(白 と 黒) 各大さじ2
作り方
1.材料を袋に入れてもむ
Aの材料をすべて大きめのポリ袋の中に入れて、ポリ袋の外から手でよくもみこむ。
- すりつぶす代わりに袋に入れてもんでなめらかにします。袋が破れないよう2重にしても。
2.形を整えて2分割にする
ビニール袋の上から長方形に形を整え、袋の上から半分のところを押さえて型をつける。
キッチンハサミで切り開いてくずさないように取り出す。
3.フライパンでこんがりと焼く
フライパンにごま油を入れて全体に広げて中火で熱し、それぞれ四角い形に整えてフライパンに入れ、厚さ2cm程度にヘラ等で形を整える。
いりごまを上一面にたっぷりのせて手で優しく押さえる。
弱めの中火にしてフライパンの蓋をし、10分程度じっくりと火を通す。
- 途中、底面が焦げないように、火加減を調整してください。
全体に火が通り、しっかり固くなっていたら、火をとめてヘラで裏返し、余熱で表面のごまを軽く焼いて香りを出す。冷めたら好みの大きさに切り分ける。
調理のコツと注意点
- 最後、裏返した時に平らな重しをのせてそのまま冷ましていくと、ごまをまぶした表面が平らになり、きれいなのし鶏になります。
- ごまの面もこんがりと焼くと香ばしくより美味しくなります。焦げやすいので火を止めてから裏返し、余熱調理でごまに火を通すと安心です。
保存
- 冷蔵3日。冷凍2週間 。
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使用している重箱について
白木のナチュラルな重箱
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↓朱の漆塗りの重箱は、atakaya(福井県のあたかやさん)の重箱を愛用しています。
手作りから盛り付けまで。おせち料理をお楽しみください。